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イロドリミドリ舞ヶ原音楽大学付属舞ヶ原高等学校(通称まいまい)。才能あるミュージシャンの卵が全国から集まるこの学び舎には、ある噂がある。『ライブですごいパフォーマンスができたら、追加で特別な点数がもらえる(らしい)』 単位の危ない芹菜は噂を信じてバンドを結成! 演奏したり、お泊りしたり、コスプレしたり? な、いろとりどりの毎日。学園フェスでいい演奏をして無事に単位をゲットできるのか!? ゆるゆる日常系ガールズバンドストーリー開演!
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フットサルボーイズ!!!!!フットサルが世界的ブームとなって十数年――。 U-18ワールドカップ決勝戦を見た大和 晴は、 日本代表選手・天王寺刻成に強い憧れを抱く。 そして、意気揚々と入部した恒陽学園高校フットサル部で、 仲間にパスを出さない孤高のプレイヤー・榊 星一郎や、 フットサルを諦めかけた過去を持つ、月丘柊依たちと出会う。 それぞれの過去を抱えて、それでも今、フットサルがしたい。 もろく揺れながらも、熱をまとって駆け抜ける―― 男子高校生たちの全力の"瞬間"(せいしゅん)が、はじまる。
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ハコビヤとある街で洋食屋を営む白鳥剣(田辺誠一)。彼にはもう一つの顔がある。それは「運び屋」としての顔である。 「運び屋」と言っても、ハリウッド映画に出てくるような「運び屋」ではない。 犯罪行為にならなければ、「もの」でも「ひと」でもなんでも正確に運ぶ。それがこの運び屋のモットーである。 届け先がわからないモノや、宅配便では決して届けられない場所への運搬など、“どうしても自分では届けられないもの”を運ぶ。その依頼の裏には、この運び屋に頼まなければならない、それぞれの「事情」があり、 その「事情」をこの男なりに汲み取ったうえで「運び」を行うのだ。 全ての「運び」が終わった時、依頼人、届け先、そしてそこにかかわる人の心に少し笑顔ができる。 「もの」や「ひと」を運ぶことによって生まれる、笑いや、悲しみ、切なさ、そして温かさを伝える今までなかった新たなヒューマンドラマ。
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マイホームヒーロー「47年間、一度も刑法を犯さずに生きてきた。 だけど、今日から殺人鬼だ。ああ……」 人が人を殺してしまうとき、一体どんな気持ちでいたのかを、 しがない会社員、47歳の鳥栖哲雄は、 ふつふつと煮えていく死体を前に思っていた──。 さかのぼること、わずか数時間前。 哲雄は、反抗期の娘・零花に煙たがられながらも、 愛する妻・歌仙と共に、彼女の成長を誰よりも願い、日常を送っていた。 ある日、哲雄が一人暮らしを始めた零花を訪ねると、 その顔に殴られたようなアザがあることを見つける。 問い詰めても零花は答えない。 意を決した哲雄は零花の家に忍び込み、クローゼットに身を隠す。 そこで目にしたのは、零花に手を上げた“半グレ”彼氏・麻取延人。 さらに延人は元カノを殴り殺した過去を持ち、ヤクザと共に、 零花を貶める“ある計画”を進める超危険人物だった──! 「零花だけは守らなきゃ。 たとえ僕たち夫婦に、最悪の結果が訪れても……‼」 愛する家族のため、“ただの弱いおじさん”は、 裏社会の猛者たちを相手に、 命と知力を賭けた闘いを始める!
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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた、冴えない30歳のサラリーマン・安達清。思わぬ力に困惑する中、ふと社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一に触れたとき、なんと彼から聞こえてきたのは、自分への恋心だった…!初めて誰かから寄せられる好意に戸惑う、“初々しさ全開”の安達×クールなポーカーフェイスの裏で安達への恋心が爆発している“恋する乙女全開”の黒沢。そんな二人の関係が「心の声」を通して時に繊細に、時にコミカルに紡がれていきます。
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零次元放送局零次元アイドルプロジェクト
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BAKUMATSUクライシスある日、黒船が天(そら)から降ってきた――。 One day, a black ship fell from the sky... “刻(とき)を操る力”のある伝説の秘宝“時辰儀(じしんぎ)”をめぐって 京の都で繰り広げられた“スサノオ事変”は、 仮面の将軍・“無限斎(むげんさい)”こと吉田松陰の死をもって終結した。 「俺達にはまだやるべき事がある」 故郷の萩にて、かつての師・吉田松陰の墓参りを終えた 高杉晋作と相棒の桂小五郎は、再び京の都に戻ってきた。 師の教えを守らんとひた走る高杉の隣に、 いつになく遠い目をする桂の姿……。 その時、地響きとともに空が割れ、“時空の裂け目”から、 破壊したはずの時辰儀が出現。 “意思”を持ち始めた時辰儀が、制御不能の暴走を開始する!! さらに因縁の好敵手として立ちはだかるのは、 先の戦で副長・土方歳三を失った新撰組!! 局長・近藤勇が口にしたのはなんと、 新たな“無限斎”の存在だった――。 戻すのか、変えるのか。 「必ず、正しき刻の流れに戻してみせる」高杉の決意と、 「ずっと、おまえに言えなかったことがある」揺れる桂の胸の内。 やり直しの利かない運命(アンリセッタブル・クライシス)に翻弄され、 志士たちの新たな物語が動き出す!!
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BAKUMATSU時は幕末。日の本の未来を憂い、各々の信念に従い突き進む志士たちが魂を燃やす時代。長州の風雲児・高杉晋作は、相棒の桂小五郎とともに徳川慶喜率いる幕府海軍船に潜り込もうとしていた。目指すは「刻(とき)を操る力」があるという伝説の秘宝、“時辰儀(じしんぎ)”。他ならぬ幕府がその力を我が物にせんとしていると耳にした高杉は『そんなやり方、つまんねぇ!』と時辰儀の破壊を企てる。一度は時辰儀を手にする高杉らだったが何者かに奪われ、追って向かうは慶喜のいる京の都。だが、そこで目にしたのは異様な姿で君臨する“巨城スサノオ”だった。自分たちが知る様相とは全く異なる町並み、民たちの様子に戸惑う高杉たち。そこは、仮面の将軍・無限斎(むげんさい)に支配された、「もう一つの幕末(BAKUMATSU)」だった。本当に守りたいものは、刻を超えても変わらない――。熱き志を持った男たちによる全力の“イキザマ”を描く物語が今、幕を開ける!
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ラストチャンス 再生請負人大手都市銀行に勤める樫村は入行して22年目、突然財閥系銀行との合併を発表された。左遷、リストラ…行き場を失う同僚達を見送る日々の中、自分のこれからを憂う樫村。そんな彼が進んだ道は“企業再生”だった―。そのとき仕事仲間は? 同僚は? 友人は? 家族は?人生の七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ)をどう乗り越えるのか?
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ベルセルク命を燃やし尽くせ また“あの夜”がやってくる。「黒い剣士」が吠える、戦いの“夜”が―。 国産ダーク・ファンタジーの最高峰として、日本のエンターテインメント史上に圧倒的な存在感を誇る大ヒットコミック『ベルセルク』。国内のみならず海外でも絶大な支持を誇る本作の、新たなアニメ化がついに本格始動のときを迎える。胸のうちにくすぶる激情の炎に突き動かされ、終わりのみえない復讐の旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。彼の前に立ち塞がるのは、残虐非道な無法者、妄執に囚われた悪霊、そして敬虔なる神の使徒。おぞましい人ならざる力を振るう敵に、鍛え上げた体と磨き抜いた技――人としての力をもって、ガッツは戦いを挑み続ける。命を削りながらも。旅路の果てに何が待つのか。答えはただ、“夜”の中にある。目を凝らし、闇を見つめよ――!