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Wake Up,Girls!青春の影/Wake Up,Girls! Beyond The Bottom七人目のメンバーとして元「I-1club」のセンター・島田真夢を加えた「Wake Up,Girls!」は、時にメンバー同士でぶつかり合いながら絆を深め、 地元仙台での地道な活動を通じて少しずつファンを増やし、ついにはアイドル界の登竜門イベント「アイドルの祭典」に東北代表として出場するまでになった。 リーダーの七瀬佳乃の負傷というアクシデントを乗り越え、大会を終えた彼女たちを待っていたのは、 メジャーレーベル・bvexからのメジャーデビューの誘いだった。「Wake Up,Girls!」のメンバーたちは、 ヒットメーカー・早坂相が手がけた楽曲「7Girls War」を引っさげて上京すると、アイドル文化の中心・東京での新たな挑戦と練習の日々をスタートさせる。 一方、アイドル界の頂点である「I-1club」にも新たな動きが起こっていた。 最新シングルがミリオン(100万枚)割れしたことを重く見たゼネラルマネージャー・白木は、「I-1club」に世代交代という新たな嵐を呼びこむのだった。
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ワンダーエッグ・プライオリティ脚本家・野島伸司がアニメの世界で紡ぎだす、 悩みもがく少女たちの物語――。 14歳の少女・大戸アイは、深夜の散歩の途中で 出会った謎の声に導かれ、「エッグ」を手に入れる。 「未来を変えたいなら」 「今はただ選択しろ」 「さぁ、自分を信じて――」 「エッグを割れ――」 「エッグ」を割った先で、アイを待つものとは......。
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ぜつめつきぐしゅんっ。ある日、氷の上を歩いていたこどものシロクマしゅん。すると、足元の氷が割れてしまいました。まだこどものシロクマしゅんは泳ぎがへたっぴ。通りすがりの、キョクアジサシのアジさんに助けてもらいました。空に引っ張りあげて助けてくれたのです。そこでシロクマしゅんは思いつきました。「このまま飛んでいきたいな〜」。「わかったよ」とやさしいアジさん。無邪気なシロクマしゅんと、アジさんの2匹の旅がはじまりました。
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BAKUMATSUクライシスある日、黒船が天(そら)から降ってきた――。 One day, a black ship fell from the sky... “刻(とき)を操る力”のある伝説の秘宝“時辰儀(じしんぎ)”をめぐって 京の都で繰り広げられた“スサノオ事変”は、 仮面の将軍・“無限斎(むげんさい)”こと吉田松陰の死をもって終結した。 「俺達にはまだやるべき事がある」 故郷の萩にて、かつての師・吉田松陰の墓参りを終えた 高杉晋作と相棒の桂小五郎は、再び京の都に戻ってきた。 師の教えを守らんとひた走る高杉の隣に、 いつになく遠い目をする桂の姿……。 その時、地響きとともに空が割れ、“時空の裂け目”から、 破壊したはずの時辰儀が出現。 “意思”を持ち始めた時辰儀が、制御不能の暴走を開始する!! さらに因縁の好敵手として立ちはだかるのは、 先の戦で副長・土方歳三を失った新撰組!! 局長・近藤勇が口にしたのはなんと、 新たな“無限斎”の存在だった――。 戻すのか、変えるのか。 「必ず、正しき刻の流れに戻してみせる」高杉の決意と、 「ずっと、おまえに言えなかったことがある」揺れる桂の胸の内。 やり直しの利かない運命(アンリセッタブル・クライシス)に翻弄され、 志士たちの新たな物語が動き出す!!
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デジモンテイマーズどこにでもいるごく普通のデジモン大好き少年だったタカト。 そんなタカトが見つけた青いカードは、カードリーダーを本物のデジヴァイスに変える不思議な力を秘めていた。 画面に映るデジモンのタマゴ・デジタマをドキドキしながら見守るタカト。 しかし次の日の朝、タカトが見たものはすでに割れてしまった空っぽのデジタマだった。 それでもデジモンの誕生を信じ、生まれたはずのデジモンを自分から探しに行くタカト。 そしてタカトは、空から降りてきた光の下で夢見ていた本物のデジモンに出会う! タカトの想像したとおりの姿で生まれてきたタカトだけのデジモン『ギルモン』に。 「僕が、僕が考えたんだよ、君は……」 ギルモンと出会えたことに素直な喜びを感じ、失敗したり落ち込んだりしながらも一生懸命ギルモンの世話を続けるタカト。 好奇心いっぱいの行動でときにはまわりを驚かせながらも、無邪気にタカトを慕うギルモン。 そんな2人の二人三脚の冒険は今やっと始まったばかり。はたしてこれから2人をどんな事件が待ちうけているのだろうか……!?
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戦 -IKUSA- 第弐戦 二本松の虎見つかった、俺の「死に場所」 ここは、荒ぶる猛者たちの戦場。侍たちは、力を欲し、地図を塗りかえる。 若きカリスマ=御堂一沙、その本当の祭が始まる… 豪華キャストで描く、大ヒット任侠エンターテイメント待望の続編完成!! 若きカリスマ・御堂一沙(高野八誠)。彼が作ったアニメが、東北七国の頂点・七力安に見込まれ、続編製作の命を受けた七力会の面々は、躍起になって一沙の行方を追っていた。 その頃、二本松で事務所を旗揚げした旧黒石組の山科龍真(小沢和義)の誘いを受けて、二本松へ向かっていた一沙。しかし、七力の手の者が自分を追っている事を知り、龍真たちに迷惑をかけたくない一沙は、ある看板屋に雇ってもらい住み込みで働いていた。 そんな折、陸奥の山科龍源が七力会に反旗を翻し、東北は真っ二つに割れる大戦を迎えようとしていた。 そこに、長い刑期を終えて出所してくる男がいた-速水寅男(津田寛治)。かつて鶴岡(本宮泰風)と共に、二本松虎鶴会を立ち上げた男。 東北は、一沙と、この寅男を中心にまわり始める……