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ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」「本当に俺はバカな兄貴だよ」武島直貴(亀梨和也)の兄・剛志は、4年前、直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いもかけず人を殺めてしまい、強盗殺人の罪で逮捕。懲役20年の判決が下された。それ以来、獄中から月に一度、弟の直貴のもとへ手紙を送り続けている。働きながら定時制高校へ通う直貴は「順調だから心配いらない」と兄へ手紙で報告するが、現実はアルバイトを次々と変え、住む場所も転々とせざるを得なかった。SNS社会の現代。進学、恋愛、就職…掴もうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく。次第に直貴は剛志からの手紙を無視するようになり、やがて兄弟にとって大きな選択をすることになる。差別はあって当然――犯罪加害者の弟という運命を背負いながら、周囲の人々と関わり合い懸命に生きていく直貴が見つけた絆とは一体…?
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凪のあすからその昔、人間は皆、海に住んでいた。 でも、陸に憧れた人たちは海を捨てた。 海で暮らせるように海神様がくれた、特別な 羽衣を脱ぎ捨てて……。 海で暮らす人、陸で暮らす人、 住む場所が分かれ、考え方は相容れずとも、 元は同じ人間同士、わずかながらも交流は続 き時は流れた。 海底にある海村で暮らす 先島 光、向井戸まなか、比良平ちさき、伊 佐木 要と 地上に暮らす木原 紡。 海と陸。 中学二年生という同じ年代を過ごしながら 今まで出会うことのなかった彼らが出会った時、 潮の満ち引きのように彼らの心も揺れ動く。 ちょっと不思議な世界で繰り広げられる 少年少女たちの青の御伽話