-
くすぶり女とすん止め女専業主婦として生きてきた2児の母・郁子(西田尚美)。モラハラ夫から、「何をやらせてもだめ」「お前の仕事は家事と子育て」と25年間虐げられてきた。ある日、夫が「女みたいで気持ち悪い」と息子の姿を侮辱したことをきっかけに、子どもたちを守るため家を出る決断をする。離婚のために始めたアルバイトだったが、謎の男・八田(渋谷謙人)にスカウトされ行き着いた先はなんと夫と同じ職場だった?!そんな絶体絶命な状況の中、同僚の令和女子・ほのか(香音)と出会う。郁子から見ると、可愛くてなんでもこなしているように見えるが、彼女も仕事や恋愛、母親との関係に悩み、満たされない気持ちを抱えていた。 世代の違う2人がぶつかり合いながらも、郁子は夫と離婚するために、ほのかは営業成績で1番になるために、互いに手を取り合っていく。そして、郁子を夫に引き合わせた八田の思惑とはーー。
-
週末旅の極意 夫婦ってそんな簡単じゃないもの矢吹真澄(観月ありさ)・矢吹仁(吉沢悠)夫婦は共働きで、お互いが生粋の仕事人間だ。結婚してから約10年が経つものの、平日はろくに話す時間も顔を合わせる時間もない。休日でも、お互いどちらかがゴルフだったり、疲れていたり…。ただ、同じ空間に二人で住んでいる。 半年前、真澄は仁にひとつの提案をした。それは、「週末の二人旅」に出かけること。平日の疲れを癒す、という目的ももちろんあるが、旅をすれば嫌でもずっと一緒にいることになる。 「なんでもいい。そこでお互いが思っていることを素直に話そう」 というのが一番の理由だった。仁はあっさりと了解した。結婚10年目、真澄と仁の「週末二人旅」が始まった。
-
完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないのテレビ都の女性アナウンサー、有加里壱子(深川麻衣)は、新番組の司会に抜擢され、恋人の茂(藤森慎吾)とデートを重ね、仕事に恋に絶好調…のはずが、一気に全てを失いどん底へ。完全に詰んだ壱子に救いの手を差し伸べたのは、美のカリスマ・不美(MEGUMI)。壱子は、不仲の母・千鶴(YOU)、親友・ヨッピ(サーヤ)、壱子のファンの恭平(野村周平)の力を借りて、自分なりの美のカリスマを目指すと、思ってもみない人生が始まる。