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めだかボックス アブノーマル風紀委員長「雲仙冥利」との戦いに勝利した 「黒神めだか」。この戦いによって、箱庭学 園は「フラスコ計画」を巡る新たなる戦いの 火蓋が切られた。目安箱により、箱庭学園理 事長「不知火袴」総帥に呼び出されためだか は、新たな依頼を受ける。雲仙の戦線離脱を 理由に、自分の主宰するプロジェクトに参加 してほしいとめだかに頼む不知火袴。「私は 便宜上、それを「フラスコ計画」と呼んでい ます。」『十三組の十三人』を擁する「不知 火袴」の野望、天才を人工的に作り出すこと ―――。『十三組の十三人』の王土により、フ ラスコ計画の全貌を聞かされためだかはある 決意をする。「生徒会長権限を発動させる ぞ、善吉よ。フラスコ計画を今日中に叩き潰 す!!」
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陽炎時は昭和3年。熊本の花街・二本木。男と女の欲望と愛憎がうずまく料亭・八雲に、一人の女胴師がやってきた。女はかつて八雲の娘であった城 島りん。 またの名を<不知火おりん>。二度と足を踏み入れるはずのなかった八雲の敷居をまたいだ時、運命の歯車は、音を立てて激しく反転していく のだった…。