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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII迷宮都市オラリオの中心に座するダンジョン―― 数多の怪物(モンスター)が産み落とされる この大穴は、未だ人類が想像し得ない『未知』を 無数に孕んでいる―― 女神ヘスティアと冒険者ベル・クラネルが 【ヘスティア・ファミリア】を結成し、はや数ヶ月。 幾人かの友を加え、彼らのファミリアは 急速に成長の途を辿り、都市の注目を集めていた。 突如彼らのもとに舞い込んできた『未知』―― それは、異端児(ゼノス)と呼ばれる 言葉を解する怪物(モンスター)だった―― 『未知』は混乱を誘(いざな)い、常識をも破壊し 苦悩と葛藤を喚び起こす―― その先にある『可能性』を覆い隠してしまうほどに…… これは『未知』という暴風に抗い続ける ――少年が歩み、女神が記す【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII OVAミアハ・ファミリアからの冒険者依頼(クエスト)で無人島"ユージン島"に訪れたヘスティア・ファミリア。 依頼はさておき、青い海、白い砂浜を見た一行は大はしゃぎ。さらにベルと一日遊べる権利を賭けた水着コンテストも始まり…!?
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劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢神時代(ルビ:しんじだい)以前より受け継がれている【神月祭】に沸き立つ迷宮都市(ルビ:オラリオ)―― 【リトル・ルーキー】として都市を賑わせた冒険者ベル・クラネルと、彼の主神ヘスティアも、その喧騒の只中に身を置いていた。 夜の闇を照らし出す、色とりどりの屋台や催し、都市全体を淡く包み込む月光。 都市の喧騒の遥か上空で、月は静かに佇み、ただ待っている。 英雄の誕生を、そして新たな冒険譚の始まりを――
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIIその街には多くの神々が住まい、 その街の中心には地中奥深く――深淵へと至る『ダンジョン』が存在する。 その街の名は迷宮都市オラリオ。 女神ヘスティアと冒険者ベル・クラネルは、 相も変わらず主神とたったひとりの眷族という最小構成。 だが、世界最速のランクアップという偉業を成し遂げたベルには、 これまでにないほどの視線が注がれ始めていた―― 迷宮・出逢い、そして冒険――これは再び綴られ始めた、 ──少年が歩み、女神が記す 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──