-
叛逆性ミリオンアーサー聖剣『エクスカリバー』。 ブリテンの統治を目指し、王を見定めるべく用意された選定の剣。 それを抜いた者は『アーサー』と呼ばれ、強大な力を手にした。 だが、エクスカリバーを引き抜いたのは一人ではなかった。 力が大量に生み出されたことにより、伝説が氾濫、歴史の歪みへと繋がってしまう。 歴史を正しく導くため、団長・鉄拳・山猫・閣下・錬金・流浪と呼ばれる六人のアーサーは、 過去の地『ブリテン』へと降り立つ。 彼らの使命は、歴史を歪めるエクスカリバーを全て叩き折ること。 その数、およそ100万。 これは、過去への叛逆。 そして、未来(いま)を守る戦いである――。
-
実在性ミリオンアーサー『エクスカリバー』は王の器を量る天秤である。 その器に足ると思う者は剣の柄を握るが良い。 王の器の証明と共に、ブリテンの命運はその腕に託されるであろう。 四方を海に囲まれた大地「ブリテン」──。 『外敵』による侵略の魔の手に脅かされ、さらに、国内では『11人の支配者』が争いを繰り広げていた。 人々は待ち望んでいる。外敵を退け、ブリテンを統べる真の王の誕生を。 そして今、約100万本目のエクスカリバーが抜かれようとしている。 聖剣と円卓を手に、『湖』より生み出される『騎士』達と共に戦うアーサーの物語が動きはじめる──。