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さようなら竜生、こんにちは人生ある時、最古の神竜が人間に討たれた。 悠久の時を生き、神々すらひれ伏す絶大な力を持つその竜は、孤独と共に己の死を受け入れた。 しかし、次に気がついた時、竜は辺境の村人ドランとして第二の生を受けていた。 人間として竜よりずっと短い生を生きることになった彼は、畑仕事に精を出し、食を得るために動物を狩る……。 質素ながらも温かい村での生活に、ドランの心は竜生では味わえなかったささやかな喜びで満たされていく。 しかしそんなある日、 沼地の調査に出かけたドランの前に、セリナと名乗る半人半蛇のラミアが現れる。 伴侶を探して旅をしている彼女は、ラミアなのに人間を誘惑するのが苦手だという。 人と魔物、相容れぬ存在ながらも次第に心を通わせていく二人。 だが、二人の前には様々な外敵が現れて――!? 辺境から始まる、元最強最古の竜の“生き直し”ファンタジー!
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原一男チャンネル『さようならCP』、『極私的エロス・恋歌1974』、『ゆきゆきて、神軍』、『全身小説家』など映画史に輝く数々の衝撃作の監督・原一男が、純粋に会いたい人をゲストに、前のめりにトコトン魅力に迫る2時間。打ち合わせなし!出た所勝負!何が起こるか分からないハラハラドキドキの生放送。“事件が起きたら、全責任は私にあります!(原一男談)”。
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遠くでずっとそばにいる狗飼恭子の同名小説をTV「ウェルかめ」、「みなさん、さようなら」の倉科カナ主演で映画化したオール秋田ロケによる恋愛ミステリー。 事故で10年分の記憶を失い、意識だけが高校生時代の自分に戻ってしまった27歳のヒロインが、周囲の協力を得ながら10年間の謎を少しずつ解き明かしていく中で、思いがけず苦く切ない過去と向き合うことになるさまを描く。 共演に中野裕太、伽奈。監督は「13階段」「夜のピクニック」の長澤雅彦。