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薬屋のひとりごと大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。 名前は、猫猫(マオマオ)。 花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。 ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。 今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っているという話を聞いた猫猫は、 興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。 美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫の能力を買い、帝の寵妃の毒見役に任命する。 人間には興味がないが、毒と薬への執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる後宮での噂や事件。 きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀には事欠かない後宮で 壬氏からどんどん面倒事を押し付けられ、嫌々ながらもその仕事をこなしていく猫猫。 稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
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KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV神聖なるクリスタルを擁する魔法国家ルシス。クリスタルを我が物にしようとするニフルハイム帝国。 二国はあまりにも長い戦いの歴史を続けていた。 ルシス国王レギス直属の特殊部隊「王の剣」。ニックス・ウリックら「王の剣」は魔法の力を駆使し、 進行してくるニフルハイム軍を辛くも退けていた。 しかし、圧倒的な戦力の前に、レギスは苦渋の決断を余儀なくされる。 王子ノクティスとニフルハイム支配下のテネブラエ王女ルーナとの結婚、 そして、首都インソムニア以外の領地の放棄――。 それぞれの思惑が交錯する中、ニフルハイムの策略により人知を超えた戦場へと変貌したインソムニアで、 ニックスはルシス王国の存亡をかけた戦いに向かう。