SCR第7戦レースリポート

SCR　SUGOラウンド第7戦はカテゴリーⅡ5台の戦い！カテゴリーⅢに開幕戦以来のアストンマーティンが参戦！
予選はAGE-AGE-458 NAORYU/佐々木孝太組がPP獲得
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SCR、スーパーカーレースシリーズはツインリンクもてぎ、富士スピードウェイ、岡山国際サーキットとラウンドを重ね、宮城県スポーツランドSUGOに舞台を移し第7戦が行われた。

SUGOは蔵王連峰を望む緑豊かな美しいサーキット。その中静寂を破るスーパーカーのエンジン音が轟き公式予選が行われ、驚異的なレコードタイム1分27秒021を記録したのがAGE-AGE-458の佐々木孝太(フェラーリ458)。コンビを組むNAORYUも好タイムをマーク。2人の合算タイムで見事ポール・ポジションを獲得。これに続いたのがプラチナドライバー竹内浩典が山脇大輔とコンビを組むポルシェ911GT3の炙りや秀苑・シフト997GT-3。ポルシェ996RSRの石松PORSHE R.S.R三澤伸輔/田畑勇組が3番手に食い込んだ。

佐々木孝太からバトンを受けたNAORYUが開幕7連勝！3戦を残してチャンピオン獲得。三澤伸輔/田畑勇組が激戦の2位争いを制す!
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60分で行われた第7戦は開幕戦から負け知らず、6連勝中のNAORYUを誰が止めるかが焦点。まずはスタートを担当した佐々木孝太と竹内浩典の戦いが注目されたが、スタート直後から佐々木がじわじわリードを広げる展開。佐々木は20周目にピットイン、NAORYUにバトンを渡したが、この時竹内に15秒以上もの差をつけており、連勝阻止は早くも難しい状況に。逆に竹内からバトンを受けた山脇大輔と3位走行の三澤伸輔からバトンを受けた田畑勇が激しい2位争いを展開。この間にNAORYUがさらにリードを広げ、最後は後続に31秒以上もの大差をつけて圧勝の7連勝。第8戦を待たず、3戦を残してシリーズチャンピオン決定となった。

　2位争いは残り10周を切った馬の背コーナーでインをついた石松PORSHE R.S.R田畑が2位に浮上しそのままフィニッシュ。炙りや秀苑・シフト997GT-3山脇が3位となった。カテゴリーⅢのアストンマーティン、LCT VANTAG GT4森田將/赤根宏幸組も完走し、チェッカーフラッグを受けた。

※佐々木孝太選手は第3戦、第4戦を欠場しており、シリーズチャンピオンはNAORYU選手。