AGE♂AGE♂RACING レースレポート
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2014 SUPER CAR RACE SERIES Round3/4 富士スピードウェイ
SUPER CAR RACE SERIES 第3/4戦が5月17-18日に富士スピードウェイで開催
AGE♂AGE♂RACINGからはカテゴリーIIにシリーズフル参戦の2台に
今回スポット参戦の72号車 Ferrari F430challengeを加え、3台での参戦
今回70号車は佐々木 孝太がニュルブルクリンンクでのVLNに参戦の為
NAORYUが1名で全スティントを担当することになり
72号車は公式戦初参戦となる
70号車
車両 Ferrari 458challenge
ドライバー NAORYU
69号車
車両 Ferrari F430challenge
ドライバー 草野 健 舩井 俊仁
72号車
車両 Ferrari F430challenge
ドライバー 江原 謙輔 須崎 弘一郎
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今回の第3戦/第4戦は5/17(土)に公式予選と第3戦決勝
5/18(日)に第3戦の決勝結果順によりグリッドを決定し第4戦決勝が行われた。
公式予選は5/17(土)9:05にスタート。
9:20までの15分間でAドライバーがタイムを競うが、今回一人での参戦となる
70号車 Ferrari 458challengeのNAORYUはこの時間帯は未出走。
69号車 Ferrari F430Challengeの草野 健は1'49.708
72号車 Ferrari F430Challengeの須崎 弘一郎は1'52.334
この時点で72号車の須崎はマシンの不調を感じていたとのこと…
5分間のインターバルの後、9:25からの15分間でBドライバー予選が行われた
70号車 NAORYUは1'45.922の好タイムをマークするものの
7号車 KRM AZEST F458 片岡 龍也/濱田 孝典組にわずか0.927及ばず
3'31.844でカテゴリーIIの2番グリッドを獲得。
69号車 舩井 俊仁は1'48.607でA/Bドライバー合算3'38.315の7番グリッド
72号車 江原 謙輔は1'51.973でA/Bドライバー合算3'44.307の8番グリッドとなった。
ここで72号車の江原は4000rpm以上吹けないとエンジントラブルを訴え、苦しい予選だったと語る。
その後、決勝直前までメカニックが奮闘するもののエンジントラブルを解消できなかった72号車は
残念ながら第3戦の出走を断念する事となった。
■決勝1
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第1戦決勝は15:40に50分のレースがスタート。
スタート前のグリッド上で出走がかなわなかった72号車 江原から
「僕の分まで!」と固い握手を交わした70号車 AGE-AGE-458 NAORYUは
完璧なローリングスタートを決め7号車 KRM AZEST F458 片岡 龍也選手の後にキッチリつけた。
後続のマシンも綺麗なスタートで富士の1コーナーに飛び込んでいく…
しかし7号車 KRM AZEST F458 片岡 龍也選手は2位の70号車 AGE-AGE-458 NAORYU以下を序盤グイグイ引き離すものの、2連勝中で40秒のピットストップが課せられた70号車 AGE-AGE-458 NAORYUが安定したラップタイムを刻み、ドライバー交代のタイミングまでにその差を詰めに詰めていた。
7号車 KRM AZEST F458 片岡 龍也選手はギリギリのロングスティントで引っ張る作戦に出たが、なんとわずか数秒のオーバーでドライバー交替時間違反となり
ドライビングスルーペナルティを取られ大きく後退。
ここで自力で7号車のオーバーテイクを狙ってタイムを刻んできた70号車 AGE-AGE-458 NAORYUがついにトップに立ち
69号車 AGE-AGE-430chも4位争いを展開し好走を続けていた。
その後、70号車 AGE-AGE-458 NAORYU、23号車 KremerGT3RSR 山野 直也/滝澤 智幸組、14号車 石松 PORSCHE R.S.R. 池田 大祐/三沢 伸輔組、9号車 BINGOSPORTS997 武井 真司/堀田 誠組がポジションを争うが、14号車 池田/三沢組が24周目にマシントラブルでピットイン。
23号車山野/滝澤組も後退し70号車 AGE-AGE-458 NAORYUが後続を30秒以上引き離して開幕戦もてぎラウンドから無傷の3連覇を飾った。
2位には9号車 BINGOSPORTS997 武井 真司/堀田 誠組が、
3位には23号車 KremerGT3RSR 山野 直也/滝澤 智幸組が入った。
69号車 AGE-AGE-430ch 草野 健/舩井 俊仁組は4位フィニッシュしたものの、後の再車検で車両最低重量違反となり、残念ながら失格となってしまった。その重量わずか2㎏…
■決勝2
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明けて5/18(日)第4戦は16:20スタート
ここでなんとドラマが!
昨日エンジントラブルに見舞われた72号車に昨晩スペアエンジンの提供を頂き
メカニックの奮闘によりわずか一晩でエンジンを換装し、朝にはエンジンに火が入るところまでこぎつけていた。
そして第4戦の出走が叶い、最後尾グリッドにマシンを運んだ。
70号車 AGE-AGE-458 NAORYUは昨日の優勝によりカテゴリーIIのポールシッター。
レースを序盤からリードする。
パワステトラブルの修復が叶わなかった7号車 KRM AZEST F458が不出走となったいま、70号車の3連覇による60秒加算の2分間ピットストップを考えると
最大のライバルは14号車 石松 PORSCHE R.S.R. 池田 大祐/三沢 伸輔組とみられていた。
70号車 AGE-AGE-458 NAORYUは16周でピットインし、2分のピットストップを消化後ピットアウト。
ここでなんと17周目走行中の14号車 石松 PORSCHE R.S.R.がトラブルによりコース脇にマシンを止め、70号車 AGE-AGE-458 NAORYUはトップでレースに復帰する事となった。
そして後半スティントをキッチリまとめ、60分のレースを一人で走り切った70号車 AGE-AGE-458 NAORYUが昨日に続き優勝!
AGE♂AGE♂RACINGのホームであるここ富士スピードウェイで開幕から4連覇を飾った。
2位には9号車 BINGOSPORTS997 武井 真司/堀田 誠組が、3位には38号車 TEAM KRM・FSRSR Aki Miyazaki/Sky Chen組が入った。
69号車 AGE-AGE-430ch 草野 健/舩井 俊仁組は4位入賞を果たし、表彰台まであと1歩の大健闘を見せた。
72号車 AGE-AGE-430 江原 謙輔/須崎 弘一郎組はエンジントラブルの苦難から返り咲いたものの、ミッショントラブルを抱えながらの決勝では順位を上げて7位フィニッシュで初の公式戦を終えた。
この結果、70号車 AGE-AGE-458は4連覇により80ポイントを獲得し、依然ランキング1位をキープ。
69号車 AGE-AGE-430chは8ポイント加算し20ポイントで富士ラウンドを終えた。
次戦岡山国際サーキットでの第5戦/第6戦は6/14-15で行われる。
既にピットストップがMAXの60秒加算になった70号車 Ferrari 458challengeは
佐々木 孝太が再び出走の予定で、連覇をどこまで伸ばせるかが見どころ。
69号車Ferrari F430Challenge 草野 健/舩井 俊仁組も経験を積み上げ、着々と力を付けてきた。
岡山は表彰台を目指して楽しみなラウンドになる。
優勝、そしてシリーズチャンピオンを目指しチーム一丸で頑張りますので、
応援とご支援のほどよろしくお願い致します。
左70号車RQ 左からMarina,Aika,Suzuna,Saori
右69号車RQ 左からMaya,Maiko,Reila
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関連リンク
●SUPER CAR RACE SERIES 公式サイト
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