「有料メルマガダイジェスト」は、有料メルマガ評論家・渡辺文重のメール受信箱に届いた有料メールマガジンを紹介するコンテンツです。「メールボックスに届いた有料メルマガ」(ここまでは無料公開)、その中で面白かった有料メルマガを紹介する「注目の有料メルマガ」(0~5通程度)、「有料メルマガ配信者の気になる発言」、「有料メルマガに関する記事」、「今月創刊した有料メルマガリスト」を掲載します。
お知らせ:『渡辺文重の有料メルマガ批評』では、更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。「更新メルマガ」は、『渡辺文重の有料メルマガ批評』の有料購読者以外でも無料で登録・配信されますので、お気軽に登録いただければと思います。
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■3月19日(水)■
◆メールボックスに届いた有料メルマガ
文字通り、0時から23時59分までに、私のメールボックスへと届いた有料メルマガの一覧となります。
●岩崎夏海『ハックルベリーに会いに行く』/毎週月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日/840円
http://ch.nicovideo.jp/blog/huckleberry/nico
●天木直人のメールマガジン/毎日/500円
http://foomii.com/00001
●ほぼ日刊惑星開発委員会(仮)/ほぼ毎日/840円
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd
●井戸実のブラックメルマガ/毎週水曜日/840円
http://www.mag2.com/m/0001308870.html
●みうらじゅん『オレ、そんなこと言ったっけ?』/毎週月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日/525円
http://chokumaga.com/author/?mid=102
●石井紘人『Football Referee Journal』/不定期/525円
http://www.fbrj.jp/
●少年 佐藤秀峰/週3~5回/525円
http://ch.nicovideo.jp/shuhosato/blomaga
◆注目の有料メルマガ
「メールボックスに届いた有料メルマガ」の中で、気になった有料メルマガを紹介します。
●岩崎夏海『ハックルベリーに会いに行く』/毎週月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日/840円
http://ch.nicovideo.jp/blog/huckleberry/nico
毎週水曜日は「Q&A」を配信。「岩崎さんにとって、編集者とはどのような存在でしょうか」といった質問に回答している。
[有料メルマガ評論家・渡辺文重の雑感]
前に書いたと思うのですが、私は編集者には「ストック」型と「フロー」型がいると思っています。おそらく、世間的な「凄腕」編集者は、「ストック」型に分類される編集者だと思います。記事では『もしドラ』の加藤貞顕氏の名前が挙がっていましたが、「凄腕」と評価される編集者は、大体、売れた書籍に関わっています。しかし、私のようにWebを主戦場にしている「フロー」型の編集者からすると、書籍で「凄腕」と言われている編集者の方法論は、必ずしもすごいとは感じられない場合があります。
書籍とWebは正反対ではないですし、著者と編集者の関係性など、さまざまな要素があるため、結局は臨機応変なのですが……。
例えば、書籍の編集者は、著者に良い文章を書かせるため、いかに負荷を与えるかが重要だと言われています。それは、時間を犠牲にしても、質の高い文章を提供した方が「売れる」からです。一方、Webの編集者にとって重要なことは、著者にたくさんの文章を書かせることです。文章の質がやや低くても、たくさんの記事を配信した方が「もうかる(売れる)」からです。そのため、著者の負荷を取り除くことに注力するのです。
もちろん、テーマを絞るなど、一定の負荷を与えた方が、執筆速度が上がる場合もあるので、結局は臨機応変なのですが……。(大事なことなので二度記しました。)
また、私は「編集」の職分を「読者と想定する人たちが理解できる文章にすること」だと思っているのですが、その枠を超えて、プロデューサー的な役割を果たし、実績を残す人も「凄腕」と評価される場合があります。それは「凄腕」編集者なのかという疑問もありますが、これは、些細な問題なのかもしれません。
●ほぼ日刊惑星開発委員会(仮)/ほぼ毎日/840円
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd
佐賀県内にある4つの会場(佐賀県立美術館、佐賀県立九州陶磁文化館、佐賀県立名護屋城博物館、佐賀県立宇宙科学館)にて、2014年2月28日(金)~3月22日(土)の期間で開催される「チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展」。「これを見逃す手はない!」と、急きょ佐賀への弾丸ツアーを敢行した宇野常寛と、同行の秘書による完全レポートをお届けします![有料メルマガ評論家・渡辺文重の雑感]
最近、宇野常寛氏に注目します。「いまさら?」という気もしますが、佐賀への弾丸ツアーのレポートも含め、毎日配信される記事を読んでいると面白いと感じます。
●石井紘人『Football Referee Journal』/不定期/525円
http://www.fbrj.jp/
J1第3節のサンフレッチェ広島対浦和レッズの松尾一主審に対する評価は、5段階で「4」(普通に試合を終わらせた)。福田正博氏はTV解説で、74分の広島FW浅野拓磨のホールドと、76分の浦和DF那須大亮のホールドを比較して「基準がブレた」と指摘していたが、石井紘人氏は「フォーカスした点が違うだけ」ではないかと解説する。また、笛が遅れたことについても「アドバンテージを見たのだろう」と記し、福田氏の意見を「やや厳しい指摘」と解説する。
福田氏や中島浩司氏の指摘通り、松尾主審はブレる印象が強いが、この試合に関して言えば、リプレイを見ると妥当な判定が多かった。[有料メルマガ評論家・渡辺文重の雑感]
審判に対する不満は、ルールに対する無知が原因であることが多いと思います。それは、間近ではプレーを見ていないスタジアムの観客であったり、間違ったルール解釈をする解説者の言葉に影響されたTV視聴者であったり、さまざまです。この試合は、私もTV観戦していたのですが、一定の基準でジャッジがされていたにもかかわらず、解説者からは不満の声が聞こえてきた印象があります。ただし、これは解説者が悪いからだとは思いません。元選手の解説者の場合、選手目線での愚痴を代弁する傾向にあり、それは貴重な意見だと思うからです。元選手の解説者であっても、監督経験があったり、試合しているチームと全くの無関係だったりすれば、また、話は別なのですが、やはり、試合しているチームのOBが解説する方が自然に思えるため、仕方がないのかなとも思います。
また、実際にプレーする選手は、ジャッジがフェアであったかもよりも、自分や仲間の立場を擁護することが重要だと考えますし、監督もチームマネジメントを優先します。選手や監督の言葉を真に受けないリテラシーも、サッカー観戦者は備えるべきでしょう。
◆有料メルマガ配信者の気になる発言
主に、Twitterアカウント「有料メールマガジン情報」(@paidmailmag)で公式RTした投稿から、私が気になった投稿をピックアップします。
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