◆今回の概要
巻頭言に当たる「今週のあいさつ」では、アダルト美少女ゲーム、いわゆるエロゲ原作のアニメ作品について記しています。日記は、本当に平凡なおっさんの日常となっています。『堀江由衣ベストライブ~由衣と時間泥棒~』は、いまだに視聴できていません。ただ、3週間連続でアニメ視聴時間が1500分を越えたため、そろそろ視聴できる予感がしています。
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◆今週のあいさつ
ごきげんよう。有料メルマガ評論家の渡辺文重です。取りあえず、2013年秋アニメの初回を全て見ました。といっても、視聴予定のタイトルだけですので、35作品ほどですが・・・。「展望」は別の記事で書く予定ですが、アダルト美少女ゲーム、いわゆるエロゲ原作の作品が面白いという印象です。具体的には『ワルキューレロマンツェ』と『WHITE ALBUM2』となります。
さて、エロゲ原作のアニメ作品といえば、真っ先に『ヨスガノソラ』が思い浮かびます。性描写がストレートなだけでなく、シナリオ構成がしっかりとしており、1話から12話を続けて視聴しても、ヒロインごとでパッケージされたDVD/BDを見ても、違和感なく視聴できるように工夫がされています。
両親のいない主人公と妹が2人きりで暮らすという、ありがちな「ふわふわした」設定ながら、妙にリアリティーがあったことも印象的です。私は、春日野穹(声優:田口宏子)みたいな「わがまま妹キャラ」はタイプではないのですが、幼少時のトラウマ(心的外傷)描写などもあり、不道徳で理不尽だけど、好きになったのだから仕方がないというエンディングも納得できました。
また、『ef - a tale of memories.』も好きな作品です。続編の『ef - a tale of melodies.』は「いまいち」だったのですが、『ef - a tale of memories.』における麻生蓮治(声優:高城元気)と新藤千尋(声優:やなせなつみ)の物語は、サスペンスのようでありながら、感動的なエンディングを迎えることになります。
そして、『H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-』も、忘れられない名作です。主人公・弘瀬琢磨(声優:小清水亜美)の設定にも驚かされましたが、ヒロイン同士の確執が、見ていてつらい。物語は「精霊会議」により、ハッピーエンドを迎えるのですが、重たいテーマに取り込んだ意欲作だったと思います。
というわけで、2013年秋アニメの中では、『ワルキューレロマンツェ』と『WHITE ALBUM2』が楽しみなのですが・・・。ここで挙げた作品は全て、ゲームをプレーしたことはありません。
『WHITE ALBUM2』の前作、『WHITE ALBUM』は発売日(1998年5月1日)に買って、全ヒロインを1週間以内に攻略するぐらいには好きだったのですが、アニメ作品の出来は・・・。また、『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』のアニメ化作品『Phantom -Requiem for the Phantom-』にも、随分とガッカリさせられました。原作を知っていると、アニメを楽しめなくなるので、アニメ化されそうなエロゲ―はプレーしないようにしています。
しかし、クリムゾン先生(http://www.alles.or.jp/~uir/)の作品までもがアニメ化される時代なので、全く油断はできません。まぁ、最近プレーしたエロゲ―の中では最高に面白かった、ディーゼルマイン(http://dieselmine.com/)の『君がいた図書室』がアニメ化されたら、それはそれで、うれしいかもしれませんが・・・。いや、絶対に文句を言いそうな気がします。
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