渡辺文重の有料メルマガ批評

女性が配信する注目の有料メルマガ(『桃井はるこのメールマガジン「しえすた」』ほか)

2013/05/16 09:45 投稿

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◆津田大介の「メディアの現場」/不定期/630円
http://www.targma.jp/tsuda/

5月16日(木)の0時30分過ぎに、『津田大介の「メディアの現場」』の76号が配信されました。この号に掲載されている「週刊有料メルマガレビュー」第28回では、女性が配信する有料メルマガを特集しています。私が注目に値すると思い、取り上げた「女性メルマガ」は以下の通りです。

◆桃井はるこのメールマガジン「しえすた」/15日・30日/525円
http://kotorisu.com/?page_id=43

◆若林理砂のメールマガジン「鍼灸師が教える一人でできる養生法」/第2・第4月曜日/525円
http://yakan-hiko.com/wakabayashi.html

◆30女が◯◯について本気出して考えてみた/毎週水曜日/525円
http://magalry.com/magazine/kawori.manabe

◆安藤美冬のワーク&ライフスタイル研究所(ラボ)/第2・第4火曜日/500円
http://www.webdoku.jp/premium/merumaga/page/ando.html

◆杏野はるな「あなたとわたしの境界線。」/毎週月曜日/666円
http://www.mag2.com/m/0001601311.html

◆ブロマガ声優グランプリ/週6回/525円
http://ch.nicovideo.jp/blog/seigura/nico


◆木戸衣吹の「がんばる」~女子高生声優のマガジンだけど愛さえあれば読んでくれるよねっ~/毎週金曜日/525円
http://magalry.com/magazine/ibuki.kido

どんなことを記したかといえば、第一に、桃井はるこ氏の有料メルマガは面白いということです。津田大介氏と桃井氏は、パソコンやネットに関して、共通した体験をしているという印象があります。そのため、両氏のインターネットに対する評価などには共通点が多く見られるのですが、アプローチの方法は相違します。特に、Twitterの扱い方は対照的です。毎日、数多くの投稿を行う津田氏に対し、桃井氏は2012年8月27日を最後に投稿を控えています。一方で、有料メルマガを配信しているという点では共通しています。言葉やツールに対する「こだわり」とは何か。2人の有料メルマガを読むことで、初めて気付くことも多いと思います。

第二に、『30女が◯◯について本気出して考えてみた』を配信する眞鍋かをり氏と、『安藤美冬のワーク&ライフスタイル研究所(ラボ)』の安藤美冬氏は、同じ1980年生まれなのですが、方向性が真逆となっています。分かりやすく説明すると、眞鍋氏は話の「聞き手」であり、安藤氏は「話し手」ということです。もちろん、どちらが正しいとか、そういう話ではなく、単に対照的ということです。

若林理砂氏、『ブロマガ声優グランプリ』の水樹奈々氏、赤崎千夏氏、広橋涼氏、そして、木戸衣吹氏に関しては、これまで何回か取り上げているのですが、4月15日に有料メルマガを始めたばかりの杏野はるな氏は、注目株です。粗削りな点も多く、必ずしも賛同できる意見ばかりではないのですが、自分の意見を力強く配信している点は好感が持てます。近いうちに、個別に紹介したいと思っています。

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