私の趣味は「アニメ鑑賞」なのですが、最近は「アニメ作品を視聴するだけ」では食傷気味と感じています。
「プリパラ」が面白かったから、続編的な「プリチャン」を見る。「プリパラ」が面白かったから、同じジャンルの「アイカツ！」を見る。
そこまで明確な関連がなくても、“アニメ”という共通項で、これまで多くの作品を見てきたのですが、それだけだと飽きてきます。そこでアニメ作品を“ポータル”と捉え、さまざまな行動をしたいと考えるようになりました。
例を挙げるならば、「バンドリ」が面白かったから「ガルパ」をプレイしてみる。リアルライブに行ってみる。聖地巡礼をしてみる。さらに楽器に挑戦してみる……、といった具合です。
■沈黙ダンスに行ってみた！
先日渋谷で行われた「沈黙ダンス」に行ってきました。「おしゃべり禁止のクラブイベント」です。行ってみようと思ったキッカケは、私の“推し”であるDJズッ from i☆Ris a.k.a.澁谷梓希さんが、DJをすると聞いたからです。
私は、趣味がアニメ鑑賞のおじさんなので、クラブイベントとかには縁がないのですが、澁谷梓希さんが登場するならば、当然行きたいと思うわけです。これも“アニメのポータル化”の一環ですね。しかし、普段クラブイベントに行っていないため、このイベントがどのようなものだったか、相対的な評価はできません。そこで主観的な行動記録&感想を記していきたいと思います。
■事前準備
入場料は無料で、別途1ドリンクのオーダーが必要。1ドリンク必要というレギュレーションは、ライブハウスで行われる声優アーティストの公演でもありがちです。財布に現金があることを確認し、Googleマップで会場の場所を確認、渋谷に向かいます。
■客の入り予想
nagomix渋谷という会場には行ったことありませんが、Webに掲載されている情報によれば、収容人数は200名。私が行ったことがあり、同じような収容人数の会場といえば、四谷OUTBREAK！でしょうか。そこに「沈黙ダンス」へ普段から参加している人と、澁谷梓希さん目当ての人が来ることを想像します。
う～ん、「沈黙ダンス」に行ったことがないから、分からない。そこで開場前に会場へ行ってみます。行列ができているととか、人だかりがあるとか、そういう雰囲気ではなかったため、開場時間10分前に入れば大丈夫だろうと判断します。まあ開場時間は平日19時ですからね。
渋谷はアニメオタクが楽しめる場所も多いので、時間をつぶすのは簡単です。
■開場～DJズッ登場
19時前に会場に着くと、すんなり中に入れます。本来ですと、バーカウンターでも“沈黙”なのですが、開場前だったので、口に出して500円のコーラをオーダーしました。ロッカーは見当たらなかったので、どこかにバッグを預けてくれば良かったと後悔。とはいえ、開場時間の段階では、スタッフ・参加者と間違われる程度の入りだったため、食事の置かれたテーブルの下にバッグを置くことができました。バッグ内の貴重品は、タワーレコードで引き取った、i☆Risの17thシングル「Endless Notes」9枚ぐらいですからね。
おじさん、クラブイベントとかには縁がないので、DJズッさんが登場するまでは、壁際でスマホでもいじってようと思っていたわけです。ほら、沈黙がルールなので、それで文句も言われないでしょうから。しかし、せっかく良い感じの音楽も掛かっているし、澁谷梓希さんのファンはノリが悪い、感じが良くないとか思われるのも不本意ですので、結局最初から前の方で体を揺らすことにしました。
すると途中から、身体の大きい東欧系と思われる女性ダンサーが2人登場。これがフライヤーに書かれていた「沈黙ダンサーズ」か、超カッコイイ！
なんだかんだで会場から1時間も経過すると、会場も混み始めます。前の方は空いているので、気持ちよく踊らせていただいたのですが、振り返ってみると入り口付近の方に人が多い。よく考えてみると、澁谷梓希さん目当てなら入り口付近で“入り待ち”でも良かったんじゃないか。なんて考えていると、派手な格好をした女性がフロアの端を割ってステージに登壇。澁谷梓希さんです。まだ出番ではなく、準備のために登壇したようです。その後、スマホ片手にフロアで軽く体を揺らし、再び会場外に出ていきましたが、イケてる感がハンパない！
■DJズッ オンステージ！
直前のDJ、ジャージ佐藤さんは、声に出して歌いたくなるJ-POPをプレイ。沈黙ダンスならではの“遊び”なのでしょう。そして、そこから次の澁谷梓希さんがどんな選曲なのかも予想されます。プリパラ楽曲とか、アニソン主体で流すわけじゃないんだろうな、と。
DJは引き継ぎもあるので、ジャージ佐藤さんのプレイ中に、澁谷梓希さんも登壇します。機材について説明を受ける澁谷梓希さん。笑顔も魅力ですが、真剣な表情も素敵です。
で、ついにDJズッ from i☆Ris登場。クラブイベントで流れる曲とか、全く知らないので、こういう選曲をどのように表現したらよいのか分からないのですが、とにかく煽ってきます。何というか、めちゃくちゃ踊らされた。途中プリパラ楽曲も流れたのですが、それを含めて最高だった！
ホント、DJズッ from i☆Risは最高だったのですが、おじさん、ひざに痛みが……。正直、立っているだけでも、つらい。そこで澁谷梓希さんとともに、おじさんも退場を決意。明日大丈夫かな……（結論、水曜日がダメでした）。
最前列から途中でバッグをピックアップ、出口に向かったのですが、ものすごい人数！何となく混んできているとは感じていたのですが、ここまで人がいるとは驚きました。どうにかこうにか外に出ると、ちょうど澁谷梓希さんもいらっしゃったので、「お疲れさまです。最高でした！」と声を掛けて家路に着いたのでした。
この記事は、書くのに90分間を要しました。
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