資金調達サイトKickstarterで発見の「Sprout」と名付けられたこのプロダクト。アメリカのDickson Ticonderoga社の鉛筆を使用して作られています。
先端に取り付けられたカプセルの中に、植物の種が入っており、その部分だけ水で溶けるようになっています。鉛筆が短くなったあと、それを土に植えて水をあげるだけ。数週間で種が発芽して芽が生えてくるというものです。
入っている種の種類は鉛筆に刻印されているため、植えた鉛筆自体は育てる際のタグにもなります。種の種類もたくさんあり、バジル、ミニトマト、ナスなどの定番ものからハラペーニョやマリーゴールドのようなものまで。
机の脇などに土の入った鉢を用意しておき、短くなったらその中にどんどん挿していくだけでいろんな植物の芽が楽しめそうです。子供に使わせれば、早く鉛筆を短くしたくなってより勉強をがんばるようになるとか?
このプロジェクトはすでに資金の募集期間は過ぎているのですが、目標金額は見事達成したようです。今後、商品化してほしいですね。
Sprout: a pencil with a seed [via Kickstarter](稲崎吾郎)
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