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散歩のお供に丁度いい。お日様の似合うインディ・ポップ、Real Estateを聞こう

2015/01/11 07:00 投稿

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2009年のセルフタイトル盤「Real Estate」以来、アメリカのインディ・ポップシーンを牽引する存在となったReal Estate。そのドリーミーなサウンドがアメリカ国内外でも高い評価を得ています。

2014年初めにはDirty ProjectorsやHot Chipを擁するUKのレーベルDomino Recordsからリリースされたサード・アルバム「Atlas」が高評価を得、その地位をますます確かなものにしました。東海岸ニュージャージー州出身のメンバーは現在ニューヨーク州ブルックリンにて活動を続けています。

ぼくのこのバンドの第一印象は、アメリカにもこんなバンドがいるんだ、という驚きでした。センチメンタルで、ローファイで、繊細。朝の散歩にも合うし、夕日の差すビーチにだってぴったり。どのアルバムを聞いても、全体を通して伝わってくるのんびり感がとても心地よいバンドです。

お気に入りの曲は最新アルバムの1曲目として収録されている「Had to Hear」。

またひとりぼっちになって、あれからずいぶん経つけれど、君の声が聞きたくなって電話をするんだ、という歌詞の切なさがささやくようなヴォーカルと軽いギターリフと相まって、ほんとうに魅力的な曲になっています。

この曲、ライブでは若干テンポを落として演奏することが多いようで、ドリーミーさがますます増した印象を受けます。ヴォーカルのMartin Courtneyが使用しているシーフォームグリーンのFender Stratocasterもいかにも優しい感じで素敵です。

今年の2月には東京でのライブが予定されているようなので、Real Estateを聞きながらゆらゆらしてみてはいかがでしょう。

[Real Estate]
Atlas」[Amazon.co.jp]

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