でもなんらかの理由で猫と暮らすことは出来ず、猫カフェに通ったり家で動画や写真を見て癒されている、そんな猫好きの方きっとたくさんいると思います。
最近では本屋さんに行けば、たくさんの猫本が毎月発売されているってご存知ですよね。
とはいえ、通常の書店だとどんどん書籍は入れ替わるので、本当にあなたが欲しかった猫本を見逃している可能性もあるんです。
そんな問題を解決してくれるのが『書肆 吾輩堂』。古書から最新の本はもちろんのこと、世界中の猫雑貨なども販売しているオンラインの猫本専門店なのです。
当書店はおそらく日本で最初の「猫本専門」の書店です。
猫は動物の中で飛びぬけて多く本の題材になっているにもかかわらず、猫のみを扱う書店がないのが長年の私の不満でした。このたび「毎日が猫の日」として、2013年2月22日・猫の日に猫が登場する書籍を集めたネット書店をオープンさせました。
最初は古書からスタートしましたが、新本や厳選した猫雑貨もラインナップに加えました。
猫好きの皆様のご期待にお応えできるような、猫道を極めた書店にしたいと日々努力しております。書肆 吾輩堂はお客様の妄想と欲望で成り立つ書店です。
お客様からの熱いご要望・ご意見をお待ちしております。また品揃えを充実させるため、猫本の買取にも力を入れております。
廉価で買い叩かれるより、大切な猫本は価値の分かる人の間で大切にシェアしていきましょう。今後とも当店をよろしくお願いいたします。
吉日猫日
店主敬白
オンラインの本屋さんなので、お風呂上りにのんびりしながら自分のお気に入りの一冊をいつ何時でも探すことが出来ます。数ある猫本の中からあなたの気分に合わせて本が選べるよう、こんな風にカテゴリわけも。
そして世界中の猫雑貨を一部ご紹介するとこんな感じ。ニューヨークにあるメトロポリタン美術館で販売されている世界中の作家たちが描いた猫のポストカードセット。
トルコ・キュフタヤの猫をモチーフにした可愛らしい陶器。すべてハンドメイドのもの。
1960年代フランスで作られたヴィンテージ・ブローチ。
ちなみに、この『書肆 吾輩堂』はなんと2014年12月に書籍にもなりました！
去年お話があってから約1年後。
さまざまなハプニングをくぐり抜けて、ようやくこの度『猫本屋はじめました』が完成しました。
猫好き作家＝金井美恵子＆久美子さん、横尾忠則さん、そして銀座の画廊主・桜井さんという豪華な顔ぶれとのトークほか、吾輩堂お勧めの猫本ガイド、アホな店主のドタバタ、加えて巻末の必殺猫本リストなど、猫と本好きの皆様にきっとご満足頂ける内容とだ思います。
なんだか今日はあんまりいい日じゃなかったな、ちょっぴり最近疲れ気味だから癒しが欲しいな、そんなときには少し早めにおうちに帰って『書肆 吾輩堂』を覗いてみてはどうでしょう？
※すべての写真はphoto office overhaul 大塚 紘雅
［書肆 吾輩堂］
