11月末から期間限定で30秒のTVスポットが流れていたのですが、偶然目にしたときはその圧倒的な美しさに釘付けになってしまいました。
映像を制作したのは『ロミオ+ジュリエット』や『ムーランルージュ』などで知られるバズ・ラーマン監督。
TVスポットでは、男女のストーリーをギュッと凝縮していましたが、シャネルのYoutubeチャンネルでは3分以上あるフルバージョンを見ることができます。
できることならスマホを横にして、ぜひ音楽も一緒に楽しんでみてください。
隅々にまでシャネルが持つ美しさが表現された映像。シンボルでもある「5」という数字がいたるところで登場しています。見ているだけでクラクラしてきそう…。
本編を通して流れている曲はロー・ファングの「The One That I Want」。映画『グリース』でも有名な名曲が、まったく新しい解釈でカヴァーされています。
カールがファッションでやっていることを、ロー・ファングは音楽でやっている。
ラーマン監督もメイキング映像でそう語るように、この曲なくしてはこの映像はあり得ないほど素晴らしいものになっています。
常にその時代を象徴する女性たちから愛され続ける「CHANEL N°5」。ジゼルが演じているのは、今の時代を象徴する女性像なのかもしれません。
CHANEL [Youtube]