色鮮やかで大きな絵。
これを描いたのはアーティストのミヤザキケンスケさんです。
「世界中に壁画を残す」という夢があり、これまでイギリス、フィリピン、シンガポールといった国々に壁画を描いてきました。
2011年の東日本大震災後には、仙台市、多賀城市、岩沼市、気仙沼市、宮古市などで子供たちと一緒に壁画を制作し、絵で地域を元気づける活動を行ってきました。
そんな彼が、いま取り組んでいるのが、ケニアの小学校に壁画を描くというプロジェクト。
とある番組がきっかけで、ケニアの首都、ナイロビにはキベラスラムという100万人が住む東アフリカ最大のスラム街があることを知り、2006年、2010年と2度にわたってケニアに渡り、孤児院や貧困児童が通う小学校に壁画を描くプロジェクトを行ってきました。
2006年、2010年に続き、4年に一度、ワールドカップの年に壁画を描きにいくことにしようと、今年「ケニア壁画プロジェクト2014」が立ち上がりました。
このプロジェクトは単にミヤザキさんが一人でケニアに壁画を描く、というものではありません。
ケニアに行く前に、現地で実際に描く壁画のメインイメージをミヤザキさんが日本の子供たちとキャンバス(5;1.4m)に描き、それを約1,000ピースに分割した木片に印刷します。
今回このプロジェクトをたくさんの人に参加してもらうためにクラウドファンディングに挑戦しており、支援者にはこの積み木のような暖かさを持った壁画の1ピースが届けられ、この絵の1,000分の1を保有することで、実際に壁画に描かれる壁画の一部をサポートしている、という仕組みなんです。
クラウドファンディングでのスポンサーの募集は12月24日のクリスマス・イヴの日まで。
あなたも壁画の1ピースをもって、ミヤザキさんと一緒にケニアの小学校に壁画を描いてみませんか?
1000人でパズルを完成させて、ケニアのスラム街にある小学校に壁画を描きたい! [Makuake]