そういった技術の進歩は素晴らしいですが、それって例えばお年寄りにも優しいの?と問われるとちょっと答えに詰まってしまいますね。
だったら使わなければいいという話ではなく、技術をもっと多くの人に使ってもらう為の1つの答えが「Flic」にあると思うんです。
Flicは、スマートフォンから様々な用途を設定して使うことのできる夢のボタン。
“○○さんに電話”といったものから、テレビをつける・スマホを鳴らす・家電の電源を操作・タクシーを呼ぶ…といった様々な機能を、アプリ経由で割り当てることで、押すだけで役割を果たすボタンを簡単に作ることができるんです。
Flicの素晴らしいところは、スマートフォンやリモコンと違って、その機能が割り当てられていると言うことさえ知っていれば、”押す”という簡単な行為でその動作ができること。
例えばおばあちゃんでも、孫や息子に1発で電話できますし。
家で映画を見る準備をするのも簡単。ボタン1つ押すだけです。
タクシーを呼ぶのも、ボタン1つでできたら楽だと思いませんか?
因みにこのボタンは1つ$27(約3000円)。indiegogoで出資を募っています。この値段なら、幾つか買っておいて家の様々な所に設置するのも楽しめます。
スマホ1台で全部操作できるといった利便性も確かに大事だけれど、みんなが知っている”ボタン”に機能を割り振ることができるといった、新たな技術の活かし方も素晴らしいと思いませんか?
[Flic: The Wireless Smart Button ]Indiegogo