多分、世界一のこだわり! といっても過言ではないお肉屋さんが鎌倉にありましたよ!
お肉屋さんといえば、ショーケースの中に、並べられた赤やピンクのお肉。そして、おいしそうな雰囲気を演出するために、壁は清潔感のある白、そして、キラキラした明るい照明……そんなイメージがあるのですが、この鎌倉のお肉屋さん「萩原精肉店(肉のはぎわら)」は、木を基調とした壁、抑え目の照明と、とにかくシックで素敵!
鎌倉駅から、程近い昔からある商店街にもマッチしています。
オーナーの「鎌倉の雰囲気に合うモダンな外観にしたい」という思いを汲んでデザインされているのだそう。
作業場はこんな感じ。
何から何まで今までの「お肉屋さん」のイメージを覆してくれています。
カウンターの下ではなく、横にお肉が陳列されています。
画像が小さいのですが、こちらが、ビフォー。商店街などにある「お肉屋さん」のイメージそのまま。
ビフォーアフターを比べると、普通だったお肉屋さんが、入るのにドキドキしちゃうくらいステキなお店に変わっていることがよくわかりますよね。本当に落ち着く、大人のお肉屋さんというイメージ。
今までのお肉屋さんのイメージを脱ぎ捨てつつ、でも、古都鎌倉の街になじむためのデザインにしてみたら、ああ、ビックリ、こんなに洒落ていてカッコよくなりましたとさ。
萩原精肉店[Spoon&Tamago]
Text by 林美由紀