子どもの頃、色とりどりの風船をもらうと、なんだかウキウキしたのを覚えていますか。割れてしまわないか、飛んでいってしまわないか、そんな危うさと、その運命を自分が握っているというドキドキ感がたまりませんでした。
そして、そんな風船がLED電球とコラボして、「balloon lamp」となりました。
このランプの特徴としては、風船の形のシェードというわけではなく、本物の風船で作られているというところ。LEDは、熱の発生がなく、高照度、省エネルギー、長寿命なので、ずっと使うこともできるんですね。
わずらわしい電源コードもないので、天井から吊ったり、床に置いたりと、お部屋にあわせて、色々と楽しめそう。風船の空気が抜けてきたら、また、膨らませばいいというのも面白い!
こちらは、共栄デザインの岡本光市さんのデザイン。共栄デザインは、どちらかというと日本よりも海外に作品を発信し続けており、この「balloon lamp」も、2005年に発売されているにもかかわらず、ニューヨークのデザインイベントに出展したことで、海外での評価を獲得。流行りの物やニュースを紹介するいくつもの海外サイトで、最近も、話題になっていました。
子どもの頃、大好きだったものが、別のものに形を変えて、私たちの生活を彩ってくれる。風船の中から放たれるやさしい光に包まれてみたいものです。
購入は、こちらから。
balloon lamp (共栄デザイン)via [Japan Trend Shop]
Text by 林美由紀