お金の大切さって、わかっているつもりでもなかなか実感できていないのではないでしょうか?近年では電子マネーやクレジットカードの普及によって、お金を使っている感覚がより薄れているのかもしれません。
その薄れつつつある感覚を取り戻すための動画キャンペーンを、南アフリカの会社Sanlamが行いました。
それが「One Rand Man」キャンペーン。
“1ヶ月分の給料を全て1ランド(約10円)硬貨で受け取りそれで生活する“というものです。
彼はまず、銀行から受け取った大量の硬貨を時間をかけて仕分けます。
仕分けてみると、クレジットカードの支払いや毎月の固定費の支払いが多く、手元に残るお金(SPENDING MONEY)は思いのほか少ないようです。
それから1ヶ月間、彼は残りの1ランド硬貨を使って生活をしていきます。
買い物も、デートも、飲み会も、もちろん宅配ピザも全て1ランド硬貨で支払ってきます。
すると、あんなにたくさんあった硬貨がみるみる減っていってしまいます。当たり前なんですが、普段は中々体感出来ていない事実なのかも知れません。
このように、目に見えてお金が減っていくのを見ると、消費している実感が沸きますね。
彼と同じことはできなくても、この動画を見ることが、少しだけお金の使い方について考える機会になるといいかもしれません。
YouTubeのページに全エピソード(5話)が載ってますので是非ご覧になってみて下さい。
One Rand Man [YouTube]