それは、元々、記録や伝達をするために使われていたもの。しかし、江戸時代になると襖や和傘、提灯に扇子などに使われ、現代では紙袋や段ボールが生活に根づいています。
そんな歴史のある「紙」は、日々、進化をしているよう。
山梨県の南部、甲府盆地の最南端に位置する市川大門。ここは気高い峰々と清い水に恵まれ、平安時代から和紙の産地として知られてきました。
この地で、確かな技により紙を作り続けてきた「大直」が、インテリアや雑貨にも利用できる新素材の破れにくい障子紙「ナオロン」を開発。山梨県出身で国際的にも活躍している工業デザイナーの深澤直人さんと一緒に、「ナオロン」を利用したものづくりを行っているのだそう。
それが「SIWA|紙和」。紙の皺と和紙の反対読みで、紙の和という意味を掛け合わせているといいます。
ハンチング
クッションケース
ランドリーボックス
2つ折り財布
オーバーナイトバッグ
「ナオロン」はくしゃくしゃにすると新たな風合いが生まれます。これを利用して、作られたのがこんなプロダクトたち。
あんなものもこんなものも、私たちの生活に密着したものすべてが、紙でできています。大切に使い続けたい自分だけの逸品が、きっと見つかるのではないでしょうか。新しいものへの挑戦、そして、ちょっとした気づき。それがこんなに素敵なものを生み出していくんですね。
オンラインショップではもっと色々な製品が取り扱われていますので、気になる方は是非、チェックしてみてくださいね。
伝統と新しさを身にまとう。そして、使う。もっと紙を愛でよう。
SIWA|紙和 ONLINE SHOP