お天気がよい日は子どもとお散歩。いつも見慣れた風景でも、葉の色、雲の形、街の看板など、よく目を凝らすと新しい発見があるものですね。
そして、そんなお散歩タイムをもっとワクワクさせてくれるのが、子どもと歩く散歩道を絵本にするシステム「路上絵本」。
ポストや木、壁や川、さらにはゴミなど、子どもたちの目に見えるもの、すべてを「絵」に見立て、そこにスマートフォンとプロジェクターを利用して、セリフや文字、ストーリーを投影することで、お散歩をしながら、絵本の中の世界を体験してしまおうというもの。
例えば、ベビーカーなどにプロジェクターを設置し、スマートフォンで文字を入力すとそれが道や木などに投影されます。
プロジェクターは絵本のような形になっています。動画はこちら。
ほら、そこはまるで絵本の中の世界。
いつもは通り過ぎていたポストや壁が、子どもに向かって話しかけてくれたり、物語の登場人物になったりするのです。
ただ「読むだけ」の絵本ではなく、街を空間をまるごと体験する。きっと、子どもたちの想像の翼が広がり、自由で楽しいストーリーがたくさん生まれるに違いありません。
新しい絵本の形。毎日のお散歩がきっともっと楽しくなる!
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