実はずっと座ってみたいと思っていた。

お買い物のときに利用するショッピングカート。多くの場合、その寿命は10年から15年といわれています。

役目が終わると、ただ廃棄されてしまう…。たくさんの荷物を載せて運ぶ頑丈なカートなのだから、まだまだ形を変え、利用することができるのではないだろうか。

プロダクトデザイナーのxavier degueldreさんの手によって、今度は人間を載せるため、形はほぼそのままにイスに生まれ変わりました。



少しずつ形が違ったり、カラーバリエーションもあったりとよりよい座り心地を求めて、カスタマイズすることもできそうです。

遊び心もあって機能的。しっかりした作りで、キャスター付きなので、室内でも屋外でも活躍してくれそうです。

スーパーマーケットの中をせわしなく走り回っていたカートの第2の人生は、ゆっくりと人々のリラックスタイムに寄り添うことになったのでした。


xavier degueldre recycles discarded shopping carts into chairs [designboom]

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