電車の両側にアジサイが並ぶ、あじさい電車に乗りました。

箱根駅まで車で行き、駐車場に停めて箱根登山電車に。登山電車は別名「あじさい電車」とも言われ、線路沿いいっぱいにアジサイの花が咲いています。



車内からも十分楽しめるのですが、気になったスポットがあったので、大平台駅で下車してみました。



駅を線路沿いに歩いていくと、両側が色とりどりのアジサイに囲まれた場所を発見。

車も入って来られない細い道なので、静かにゆっくりとアジサイ鑑賞が楽しめます。






踏切を渡って散策すると、自然に囲まれた民家に遭遇。



自然に生長した草木が、作られた庭とは異なる雰囲気を醸し出しています。

ロメール作品のような風景ですね。





足元には白くてカワイイドクダミの花も見かけました。



地元の方に聞くと、次の駅まで徒歩20分以上かかるとのことなので、大平台駅に戻り再び電車に乗ることに。



箱根登山電車は日本で一番の急こう配を登る電車。3回のスイッチバックを経て山を登っていきます。

また単線なので、スイッチバックの箇所では反対車線の電車が到着するのを待ってから発車します。



大平台駅はスイッチバックも兼ねた駅。箱根湯本行き、強羅行きの両方が停車している風景を見ることできました。



見ごろもあと少し、たくさんのあじさいに囲まれる、あじさい電車に揺られてみてはいかがでしょう。

箱根登山鉄道

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