昔、アメリカの雑貨を扱うお店でそれを目にし、思わず手が伸びた事務用品がありました。
見かけはホッチキスに近いけれど、ホッチキスではない。そして重みがあって、凹凸のあるプレートが装備されている。
事務用品のような工場で使うような機械のようにも思える。「これは何ですか。」と店長に伺うと「エンボッサーですよ。エンボス加工をするスタンプなんです。」との返答。会社の名前とロゴが入ったエンボスプレートに紙を入れて、コテ部分を押すと、その紙にデコボコとなって名前とロゴが浮き出てくる。一瞬にして、そのただの白い紙がどことなく特別な物へと変身したように思えました。自分の名前なんかを入れたオリジナルのエンボッサーがあったらいいのになぁ。と思い続けて数年。
ありました!
福岡のステーショナリーブランド「HIGHTIDE」でオリジナルエンボッサーを注文することができるそうです。
しかも、遠方に住んでいてもご安心を。インターネットかFAX(郵便)で注文ができます。
デスクサイズのエンボッサー「ED Desk Seals」、ハンディサイズのエンボッサー「EM Pocket Seals」の2種類があり、プレートフレームは丸型、四角型のどちらかから選べて、フレーム部分のデザインや文字のフォントも様々。
オリジナルのエンボッサーがあれば、便せんや封筒に押して相手に手紙を送ったり、ギフトカード、メッセージカードなどに押すとかっこいい。ステーショナリー好きにはたまらない逸品です。また、実際にオーダーした方々のエンボッサーが公式facebookでも紹介されていて、アナログなエンボッサーならではの味わいが見て分かります。
[HIGHTIDE]