自然が生み出す美しさには敵わない、手のひらサイズの鍾乳洞。
1950年代から1960年代に掛けて炭坑夫および鉱山スーパーバイザーとして活躍していたFrank Valenzuelaさんが当時発見した、「Chalcedony on Chrysocolla Stalactites(クレソコラ鍾乳石の玉髄)」。
天然石を扱う団体ArkenstoneのRob Lavinskyさんによって、最近5,000ドルにて取引されました。
岩肌のような外観とは裏腹に、丸みを帯びた鍾乳石が内側を占めた、自然のいたずらとも思えるユニークな形状が特徴です。
中を覗き込むと、一部穴が開いている奥の部分に光が差し込んで、内部が美しく照らされているのが分かります。鍾乳石の表面は、やんわりと光を通して神秘的。この偶然のハーモニーが生み出す自然の特徴は、アートに生かせそうです。
そう、自然こそ偉大な芸術家。本当に奥深いのです。
Chalcedony on Chrysocolla stalactites (pocket) from Inspiration Mine, Inspiration, Globe-Miami District, Gila Co., Arizona, USA [The Arkenstone]
Stunning Blue-Green Mineral with Incredible Textured Interio [Socialphy]
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