公共機関を使って、ワンコ連れでどこかにお出かけするとき、だいたいペット用のケージに入れるのが普通ですよね。でも国変われば、その普通が普通じゃなくなるんです。
ロンドンではワンコをリードで繋いでいればバスも地下鉄も乗り降り自由!
こんなに大きなハスキー犬だって飼い主と一緒に地下鉄で楽しく移動しています。
地下鉄に乗ることは慣れっこの様子のこのワンコ。スペースさえあれば、伸びだってしちゃいます。
「さっきの電車は混んでいたからちょっと疲れちゃったよ。うーん!」
バスに乗っていると、公園にお散歩に行くために飼い主と一緒にバスに乗り込んでくるワンコたちを見かけることも。飼い主の隣の座席できちんとお座りして、マナーを守る姿も見られます。
ロンドンに暮らすイギリス人以外のヨーロピアンズに「これって普通?」と聞いてみると「基本的に吠えたり噛んだりしちゃう子は、飼い主も公共機関には乗せないし、普通のことだよ」とのお返事が。
ロンドンで出逢うワンコの飼い主さんたちは、みーんなとってもフレンドリー。
ロンドンの大きな公園にて、約50人の飼い主さんに「かわいいワンコだね。名前はなんていうの? 写真撮ってもいい?」なんて話しかけてみたところ、100%の飼い主が「もちろん!」と笑顔で快諾してくれました。
「日本と言えばシバドッグ(柴犬)だよね。すごくかっこいいね!」と、日本のワンコ達を尊重してくれる人も。なんでも、今、ロンドンで柴犬はとっても人気なんだとか。たしかに、すごくオシャレなカップルたちが柴犬を連れてデートしている場面に遭遇することもしばしば。
実はこのワンコ、イギリスの高級レザーグッズのブランド「マルベリー」の広告に出演した経験の持ち主。ふらっと公園を歩いているだけで、有名なワンコに出逢えちゃうかも?
ロンドンを訪れた際には、観光はもちろんだけど、ドッグラバーズとの交流も楽しんでみてはいかがでしょう。