日本では、フランスのショコラティエといえば、ジャン=ポール・エヴァン(Jean-Paul Hévin)やラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)が有名ですが、パリの北マレ地区にひっそりとたたずむ「ラ・ショコラティエ・ジャック・ジュナン(La Chocolaterie de Jacques Génin)」は、知る人ぞ知るショコラティエの名店として、地元パリはもとより世界中のショコラフリークたちに、愛されています。
店内は、高級ブランド店を思わせる、広々とした優雅な空間。ショーケースには、原材料から徹底的にこだわった手づくりショコラやキャラメルのほか、果汁がギュっと詰まったカラフルなフルーツゼリーが丁寧にディスプレイされています。
種類が豊富なので、どれにしようか迷ってしまいそうですが、店員さんとコミュニケーションしながら、自分好みのスイーツをじっくりと選ぶことができますよ。
また、店の奥には、サロン・ド・テ(喫茶コーナー)も併設。コーヒーやお茶とともに、ショコラ、ケーキなどがいただけます。
静かな落ち着いた空間なので、買い物の合間の休憩にもグー。店の2階にある工房と店との間を忙しそうに行き来するショコラティエさんたちをぼんやりながめながら、パリのショコラティエならではの雰囲気にゆったりと浸るのもおすすめです。
さて、今年のバレンタインデーもそろそろ到来。大切なあの人に贈りたいチョコレートは、もう見つかりましたか?
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