ヨガのポーズはしばしば、インドの古い言葉、サンスクリット語で表されることがあります。

今回ご紹介するポーズは『ウッティタ・パールシュヴァコナーサナ』です。ウッティタは「強く伸ばす」、パールシュヴァは「側面」、コナは「角度」、アーサナは「ポーズ」の意味です。

このポーズは文字通り、身体の側面を強く、鋭角に伸ばします。普段の生活で体側をねじることはあっても強く伸ばすことは中々ないですよね。

たまに強く伸ばして刺激を与えるととても気持ちよく、便秘の解消や生理痛の軽減にも効果があると言われています。


【やり方】

足を1~2mほど開きます。

両腕を肩の高さで左右に広げ、手のひらは下向きにします。

右足を外側に向け、左足はやや内側にし踵は一直線上にそろえます。

吐く息で左踵はマットに安定させ、右ひざを90度になるように曲げ、左手は天に向かって伸ばしゆっくりと左耳の延長線上へ、右手は右足の外側に添えます。



この状態で数回呼吸し、吸う息で起き上がり反対側もやってみましょう。

ポイントは下記の3点です。

・伸ばした足と指先まで一直線になるように意識すること。

・尾骨が外側に出ないように内側にしまい込むようにすること。

・踵でしっかりと床を押すこと。

体側を強く伸ばすポーズは、ストレッチ効果はもちろんのことウエストや腹部の活性化にも繋がります。

RSS情報:http://www.roomie.jp/2014/01/132760/