世界中のボードゲームを動画レビューとともに紹介しているアメリカのダイスタワー。日本人のカナイセイジさんが製作したカードゲーム「Love Letter」が2012年のベストファミリー賞、ベストパーティー賞の2部門の栄冠に輝きました。
内容を見るとすごく面白そうだったので、実際にやってみました。
ストーリー
とある小さな王国に、1人の姫がいました。その姫は気立てが良く、誰とも別け隔てなく接したため、国の皆から好かれていました。
そんな姫の心を射止めるべく、姫に惚れ込んだ若者達は恋文をしたため、城に仕える様々な者たちに協力を仰ぎ、自らの想いを姫に伝えようとします。
彼らは一癖も二癖もある協力者達のチカラを使い、見事姫に恋文を届けることができるでしょうか。
参照:「Love Leter」取扱説明書より
カードは全部で姫、大臣、将軍、魔術師、僧侶、騎士、道化、兵士の8種類の計16枚! そしてその8種類の役ごとに効果が書かれています。
遊び方は簡単。ゲームの準備はカードを切って山札を作るだけ。プレイヤーは山札からまず一枚持ち札を引きます。
ゲームがスタートしたら一枚ずつカードを引きと2枚のうちから一枚を捨て札を選びます。捨て札のカードの効果が発動するのでその効果を使ってプレイヤーを脱落させていきます。最後まで残った人が勝ちとなります。
ルールが簡単で結構アタマを使います。必勝のカードの組み合わせもあり、なんといってもカードが16枚しかないので、ゲーム終了までの時間が5分もかかりません。
それでいて飽きずに何回でも楽しめます。戦略通り相手を脱落させたときの気持ち良さはヤミツキです。
高円寺にあるボードゲームショップ「すごろくや」にて購入できます。
小学生くらいのお子さんから大人まで十分楽しめる内容なので、パーティーゲームのひとつにどうぞ。
[カナイ製作所]