どこで使うんだろう? というデザインなのに、なぜか意外としっくりしてしまうような家具ってありますよね。



オランダのデザインラボ21st Livingartによる「Pacifico and Beato」は、まさにそんな大仏デザインのアート家具。



まるで涅槃像のような、独特な雰囲気を醸し出す安らかな表情デザイン。21世紀のリビングと言われれば、なるほどしっくり。



グリーンガーデンでもちょっと一休みするのに違和感なく溶け込んでるご様子。



プールサイドなど、妙にマッチしていると思うのは私だけ? 単に白いからだけではないような気もします。

昔から家具のデザインには歴史や文化、宗教観が反映されてきたものと思いますが、モダンデザインというのはそれらの概念を無くしてスリム化したものだということではないのか、と感じさせる不思議なファニチャーですね。

Pacifico and Beato

 [archello]
Tavolo basso design originale PACIFICO&BEATO [TWENTYFIRST]

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