古着を送るというボランティアがあります。10年ほど前に一度実行したことがあるのですが、運営している団体にダンボールで古着を送付し、後から現地までの配送代を入金するというシステムでした。
部屋のスペースを侵食している着なくなった洋服たち。そんな洋服たちがどこかの誰かの役に立つ。さらに、部屋も片付く。まさに一石二鳥なボランティア活動だなと思ったものです。
残念ながらその運営団体の名を失念していたのですが、同様の活動を行っているところを発見。それが、ファッション通販、オーガニックの通販「eyeco」です。「古着deワクチン」という企画で、商品(サービス)として販売する形式(宅配伝票のみ1,050円・宅配伝票&ダンボール1,575円)をとっていますが、購入するとそのほぼ同額の1,000円分のクーポン(お買い物割引券)がもらえるという仕組み。送付できるものは古着とバッグ。子ども服もOKのようです。
もう着ることがない洋服、使うことのないバッグは家に置いておけば単なる「不要品」。そんな邪魔ものが、世界の人の笑顔のきっかけになる。それって、すごくすてきなことではないですか?
大それた奉仕活動はできなくても、ちょっとした心がけで社会に貢献できるのです。さっそく、不要品たちをチェックしてみてはいかがでしょう。
古着deワクチン[eyeco](西野道子)
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