シンプルでエレガントで機能的!
「Knock Down Cloth Rack」と名付けられたこの家具は垂直に伸びる4本の柱と、それらを平行につなぐ貫のみで構成されています。
家具は組み立て式で、かなりコンパクトにして運ぶことができます。組み立てるときも、柱の切り込み部分に貫を差し込むだけ。その形状には一切の無駄がありません。組み立て方は柱をジグザクにつなぐ方法と、四角くつなぐ方法の2種類があります。
シンプルなんだけど細部までこだわりが感じられ、全体に凛としたたたずまいがあります。木の質感もすごくエレガントです。こちらの家具は、日本の旭川で行われる国際家具デザインコンペ「IFDA2011」の入選作品。ちなみにこの家具を製作されたJakob Jørgensen氏は「IFDA2008」では金賞を受賞しています。
居住空間の狭い日本ではあまりなじみのない“テンポラリーの服かけ用家具”ですが、おもわず欲しいなと思ってしまう作品です。
KnockDown-Cloth Rack[Jakob Jørgensen]
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