首都圏には28万戸の古い木造賃貸アパートがあるのをご存知ですか?
60年代から80年代に都市の急激な人口増加に対応するため建てられたものですが、現在は人口の減少化などにより老朽化の進んでいるものや空き家になっている住宅も少なくないようです。
この古い木造賃貸アパートを重要な社会資源と捉え、再生のために活動しているのが「モクチン企画」。
メンバーである有志の学生たちが、協働パートナーである企業や地元密着型の不動産会社と挑戦を続けています。
モクチン企画の基盤となるのが、木賃アパートを改修するためのデザインやアイデアをまとめた「モクチンレシピ」。「窓からデッキ」「フロアボックス」「黒板ドア」など、DIY心が刺激されるネタがウェブで公開されています。このレシピを基にして改修作業が行われています。
最近では、再生物件ID006としてアイリッシュコートが掲載中。
上記のリンク内では改装前の室内が見られます。ビフォーアフターを見るだけでもワクワクしますよね!
古きものに新しい価値を見出すリノベーションって夢があります。学生メンバーの募集もあるようですよ。
これからの活動にも注目ですね!
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