そしてニューヨークのブルックリンに、これまた美しいステンドグラスの給水塔があるのだそうです。こちらはブルックリン在住のアーティストTom Fruinさんのアートワーク「Watertower」。
約1000のパーツにも及ぶプレキシガラスやスチール材は、チャイナタウンのお店の床などをはじめとして、廃棄されたもの、不要になったものをニューヨークの至る所から集めたんですって。
こちらは、リサイクル材を使ったシリーズの4作品目なのだそうです。Tomさんの廃材を使ったステンドグラス作品は国際的な評価も高く、ドイツのKunstpalast博物館のHackコレクションの一部となっています。
おひさまの光を浴びる給水塔は、どんな輝きを見せてくれるのでしょうか。夜はライトアップもされているようですよ。
この「Watertower」は、ブルックリンブリッジパークにあり、また、マンハッタンブリッジなどからも眺めることができるとのこと。
どこかで要らなくなったものが、こんなにも美しく生まれ変わる。そんなアートに心から拍手を贈りたいと思うのでありました。
[Watertower by Tom Fruin]
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