Photographed by microfactory
想像力を形に。
クラウドファンディングサイトmachi-yaに登場した「Cubiio X」は、木材や金属の切削や切断ができるポータブルCNCフライス盤。
自走式ロボットなので最大120cm四方という大型サイズにも対応。家庭用の小さなフライス盤ではできなかったDIYの幅も大きく広がりそうです。
高価な製品ですが、先行販売でおトクになっているようなので早速機能も含めてチェックしてみましょう!
本体はコンパクト
コンピューター制御により自動かつ精密な加工ができるCNCフライス盤。家庭用だと小さいサイズしか出力できず、かといって業務用は大きさも金額も個人が手に出せるものではありません。
そんな課題を解決したのが「CubiioX」。重さ3.6kg、サイズ25.5cm四方というロボット掃除機ぐらいのサイズで最大120cm四方というサイズまで対応。
収納時も工具ケースに収まって簡単に持ち運べるのがいいですね!
小さくても大判対応できるヒミツがこちら。作業台の角を支点とする4軸ベルトの自走式となっているので、この環境さえ再現できればどこでも利用OK。
作品はもちろん、設計を工夫すれば大きな家具を作ることだって可能。素材も木材、金属、アクリルなど幅広く対応しているので、みなさんのアイデア実現幅も広がるでしょう。
精密さには自信アリ
「Cubiio X」には、実際に切断や彫刻に必要な電動トリマーやレーザーモジュールは付属しない点にはご注意を。
あくまでコンピュータ制御で正確に動くロボットであり、加工には「マキタ RT51DRG」など互換性のある65mm以下のトリマーを用意してください。
レーザーでの切断や彫刻をしたい場合には、有料オプションのレーザーモジュールを合わせて購入しましょう。
銅・真鍮・アルミニウム合金・スチールなど、家庭用レーザー刻印機ではカットできない素材も最大3mmまで切断できる性能とのことでした。
動作性能は毎分120cmの作業速度と誤差0.1mm以下の高精度とのこと。動画のような精密な彫刻もお手のものなんだとか。
専門知識が無くても大丈夫?
難しそうに見える「Cubiio X」での加工ですが、難しいプログラム無しでJPGやPNGといった馴染みのあるファイルから変換して使えるそう。
今の時代ならChatGPTなどのAIを活用するという手もあるので、これまで以上に創作活動の幅が広がりそうですね!
カット開始前の中心合わせといった作業もマシンが自動で行うので、事前設定も手軽とのこと。
緊急時には非常停止できるなど、より多くの人が創作を楽しめるような仕様が嬉しいですね。
最大120cm四方まで対応できる、ポータブルCNCロボット「Cubiio X」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施中。
機種によって加工できるサイズが異なり、120cm四方対応のCubiio X3は一般販売予定価格から26%OFFの296,000円でオーダー可能。
60cm四方対応のX1は18%OFFの246,000円、60✕120cmのX2は21%OFFの276,500円(いずれも税・送料込)でした。
安くはありませんが、何百万円もする業務用から比べるとかなりコスパもいいのでは!? 気になった人はぜひ下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
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