ジリジリとした初夏の日差しを感じるこの頃。

キンキンに冷えたドリンクが一層美味しくなってきましたね!

そこで今回は、私が最近ハマっている意外なアイスコーヒーの作り方をご紹介します。

用意するのはまさかのアレ

今回のアイスコーヒーのレシピは、コーヒー好きの間では知らない人はいないど有名なJames Hoffmannさんというバリスタの方が考案したもの。

使用する抽出器具は、「クレバーコーヒードリッパー」やハリオの「浸漬式ドリッパー スイッチ」、「エアロプレス」など、コーヒー粉をお湯に浸けて抽出する浸漬式タイプがおすすめです。

あとは普通のアイスコーヒー同様に、コーヒー豆(浅煎り)とお湯、そして氷を用意。

今回は1杯分のレシピで、19gのコーヒー豆、165gのお湯、85gの氷を使っていきます。

そして最後に、キーポイントとなるのが食塩水!塩と水を1:4の割合で混ぜた食塩水(今回の場合は5gの塩を20gの水に溶かしたもの)を数滴だけ使います。

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途中までは普通の作り方

まずは、一般的なハンドドリップ用よりも細かめに挽いたコーヒー豆を、お湯を注いだドリッパーに入れていきます。

コーヒー豆とお湯をしっかりと混ぜたら約5分待機。もし深煎りの豆を使う場合は、4分くらいにすると良いですよ。

時間になったら氷を入れたサーバーにコーヒーを落として急冷。ここでなるべく氷が溶け切るまでコーヒーを冷やしておきます。

仕上げに食塩水を1〜2滴だけ入れて混ぜ合わせたら完成です!

あとはたっぷりの氷を入れたグラスにコーヒーを注いで、キンキンに冷えた状態で楽しみましょう。

本当に違いは感じるのか…?

気になる味はというと、アイスコーヒー特有のガツンとした苦味がマイルドになって、浅煎りのフルーティーさや甘みをもっと感じられる仕上がりに。

はじめはコーヒーに塩?と思うかもしれませんが、しょっぱくなるわけではなく、数滴程度だとコーヒーの苦味を抑えてくれる効果があるんです。

気のせいかも……と思って念の為ブラインドテストもしてみたのですが、それでもしっかりと違いを感じられましたよ!

コールドブリューや氷出しコーヒーと比べても、飲みたいときにすぐに作れるというのも嬉しいポイント。みなさんもぜひ試してみてくださいね〜。

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