Photographed by 組橋信太朗
電源が確保しづらい災害時やアウトドアでも、その場で発電ができるソーラーパネル。いざというときのことを考えると、少なくとも1台は持っておきたいものですよね。
と言いつつ、どれがいいか悩んでしまってなかなか選べず、いまだに備えられていない筆者…。
ちょうどmachi-yaで「Bleaf」というソーラーパネルがプロジェクトを実施中とのことで、サンプルをお借りして使ってみました。
常に備えておけるサイズ感
ソーラーパネルというと大ぶりなものをイメージしますが、まず備えておくべきは扱いやすい小ぶりなもの。「Bleaf」はコンパクトなポータブルソーラーパネルです。
使用するときは12枚あるパネルを広げるので、普段使いしているバックパックほどの大きさ。
ですが、折りたたむとこの通り。パネル1枚分のサイズにまで小さくなります。
パネル12枚分の厚みに加えて給電ポートもあるのですが、パネル自体がかなり薄いので、かさばる印象はなし。バッグのサイドポケットにすっぽりおさまりました。
しかも、重さがゴムバンド込みで391gなので、持ち運びの負担がかなり小さいです。
このサイズなら、防災バッグに入れておかなくても、普段使いのバッグに入れて持ち歩けそう。常に携帯できるのは、備えとしては100点なのではないでしょうか!
晴れた日にiPhoneを充電してみた
続いて、気になる発電力。スマホやバッテリーをしっかり充電できてこそのソーラーパネルです。
給電ポートはUSB-AとUSB-Cの2口。同時に使用することもできますが、まずはUSB-Aを使って充電してみます。
ケーブルを接続して、パネルを広げて約30分。
途中、太陽が雲に隠れることもありましたが、おおむね晴れ。その中でスマホを充電した結果、バッテリー残量は40%から51%まで回復することができました。
単純に計算すると、フル充電にかかる時間は3時間弱。非常時の電源確保としては申し分なしと言えるでしょう。
しかも、2台同時に給電できるとなると、アウトドアなんかではレギュラー選手として活躍してくれそうです!
2台同時充電も試してみた
というわけで、2台同時充電も試してみました。
USB-Aは先ほど同様iPhoneを、USB-CにはiPad miniを接続。同じく晴れた空の下、30分待ちます。
結果は、iPhoneのバッテリー残量は50%から55%に、iPad miniは44%から48%になりました。
日の当たり方で発電する電力量が変動しますし、端末のバッテリー容量によってチャージの速度は異なりますが、2台同時でも着実に充電ができることがわかりました。
片方でスマホやタブレットに充電しながら、もう片方はモバイルバッテリーに蓄電する、という組み合わせも可能なので、実用性は高いと感じました。
1台目にちょうどいい
バッグにもすっぽり収まってサイズ感はばっちり。発電・給電性能も申し分なし。
加えて、素材がタフであることもポイントが高いです。
採用しているのは「ETFE」。落下などの衝撃に強く、防水仕様。その上温度変化にも強く、マイナス40度から65度まで耐えられるとのこと。
これからの季節、プールや海、川など屋外での水遊びなど、モバイルバッテリーよりも活躍する場面も出てくるのではないでしょうか。
ソーラーパネルを決めあぐねていた筆者としては、使い勝手の良さから、1台目に手にするのにちょうど良さそう、というのが正直な感想です。
プロジェクトの終了も迫ってきているので、ソーラーパネルを探している方はぜひご検討を!下記ページから詳細をチェックしてみてください。
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