Photographed by 飯田あゆみ、DAIKI
トイレの不快なニオイの原因は、ほとんどがアンモニアなのだそうです。
たとえ家族であっても、やっぱり気になるあのニオイ。
でも、市販の消臭剤は「消臭」と謳いながら、香りを足すことで元のニオイをごまかそうとしているものもあって、人工的な香りが苦手な人にはつらいですよね。
そこで、以前から気になっていたオゾンを用いた除菌もできる消臭デバイス「TOILET CLEAR OZONE」をお借りできたので試してみました。
オゾン水の消臭効果
「TOILET CLEAR OZONE」は、トイレのタンクの上に置いて使います。
レバーを押して水を流すと、タンクに給水するため手洗い管から水が出ますよね。「TOILET CLEAR OZONE」はこの水を電気分解し、オゾン水を生成します。
装置本体に水をためて、オゾンが発生しているところを見やすくしてみました。細かな気泡が「TOILET CLEAR OZONE」によって生成されたオゾンです。
この水中に溶けたオゾンがアンモニアと結びつき変性させることで、嫌なにおいに対抗してくれます。
水に触れている3分間だけオゾン水が生成され、青いランプが点滅して稼働中であることを知らせてくれます。
「TOILET CLEAR OZONE」は3分経つと自動で稼働を停止し、オゾンの生成をストップ。これは、トイレのような密閉空間で空気中のオゾン濃度が高まり、人体へ影響が出ることを防ぐための設計です。
もともとオゾンはたいへん不安定な物質で、すぐに水と酸素に戻ってしまうため、あまり気にしなくてもよいようですが、心配な方は換気扇を回しながら使うようにすると良いでしょう。
一度オゾンの生成が止まると赤いライトが点灯し、その後10分間は再稼働しないようになっています。徹底した安全措置が取られているのですね。
オゾン水は無臭であるため、ケミカルな香りが苦手な私でも問題なく使えましたし、家人がお酒を飲んだ翌朝の濃いアンモニア臭が消えるのも早かったような気がします。
設置するには、ここがネックになりそう
設置は簡単で、プラグをトイレのコンセントにさして、機械本体をタンクの上に置くだけです。
ところが、ここで問題になるのが、コンセント。トイレにはコンセントが1つしかないことが多く、温水洗浄便座がついているとそのプラグがコンセントを占有してしまっています。
コンセント不足の解決策
我が家では、余っていた電源タップをトイレに持ち込んで対応しましたが、これだと見栄えが悪いし、掃除がしにくいですよね。
上の画像は、「Yazawa 雷サージ付省エネタップ2個口 白 型番:Y02FUSK210WH」という商品ですが、「TOILET CLEAR OZONE」のプラグサイズにジャストフィットして、温水便座の電源も確保できる便利なものなのだそうです。
今回、レビューできませんでしたが、こちらの「TOILET CLEAR OZONE」は、ナノバブル発生装置「&NANOWASH」とセットで使うことで、トイレをより清潔に保つ効果が期待できるのだとか。詳しくは、以下のページでご覧いただけますので、興味のある方はそちらでご確認ください。
「ナノバブル×オゾン」の特許技術コラボでおうちトイレを劇的アフターさせませんか? 9,900円 早割 40%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.head.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")