Photographed by 山田洋路
もしもの停電のときを見越しての、強力な懐中電灯の準備は万端でしょうか。
明るいだけじゃなくコンパクトで扱いやすいタイプのものを選びたいと考えるなら、machi-yaでプロジェクトを展開する「リトルファイター」シリーズなんかはうってつけです。
最大1300ルーメンの高輝度照射を誇る明るさ重視モデル(リトルファイターP9)と、最大400m先まで照らせる遠距離照射モデル(リトルファイター)から選べる「リトルファイター」シリーズは、防水性能と耐衝撃性まで備えた本格アウトドア仕様。
普段はキャンプで活用し、災害時の安心も担保できるとの優れものです。
今回、「リトルファイター」シリーズの2モデルをお借りすることができたので、その実力をチェックしてみました。
手やポケットに収めやすいサイズ感
手にスッと収まるコンパクトサイズが「リトルファイター」シリーズの魅力。電池を除いた重量は54gと超軽量です。
クリップとストラップも付属しているので、落とさないよう手首に引っ掛けたり、バッグやポケットにクリップしたりも可能です。軽いので、キャップのつばにクリップすることもできて、ヘッドライト代わりにもなります。
テール部には強力マグネットが仕込まれているので、車や壁にくっつけて作業の手元を照らすことも可能。軽くてコンパクトなので、気軽にどこにでもくっつけらそうです。
充電式のバッテリーに加えて、乾電池が使えるかどうかは非常時対策でのポイント。
もちろん「リトルファイター」シリーズもその条件を満たしていて、必要な時にバッテリー切れで使えないトラブルがありません。充電は汎用的なUSB Type-Cケーブルで行えるのもうれしいです。
コンパクトなのに圧倒的に明るい
次に、コンパクトなサイズに見合わない明るさと2モデルの違いをチェックしていきます。まずは「リトルファイターP9」の1300ルーメンの照射力を用いて、真っ暗な山林を照らしてみることに。
すると広い範囲の木々や草花がクッキリ姿を現しました。これなら暗いキャンプ場なんかでも周り全体が見渡せて、安心感バツグンです。
一方、遠距離照射を得意とする「リトルファイター」を使うと、山道の突き当りまでの視野が得られました。このLEDライトで照らせば早い段階で危険を察知できて、夜の山道を散策する際には頼りになりそうです。
どちらのモデルも十分明るいですが、高輝度モデルのパワフルさは際立っています。車のヘッドライトにも引けを取らない明るさ、6500K(ケルビン)と見やすい色温度もグッドポイントです。
操作性もバツグン
操作が直感的で、慣れなくても使いこなせるのも「リトルファイター」シリーズの魅力。側面のボタン1つで、電源のON/OFFからモードの切り替えまでをこなせます。素早くボタンを押すこことで電源がON/OFFに。
また、ボタンを順に押していくと明るさを段階的に調整できました。
OFFにしたときのモードを記憶しているのでお好みの明るさのまま使えますし、ダイレクトに最も明るいモードを起動するにはボタンのダブルタップでOKです。
街中で散歩するなら、明るさマックスのモードはオーバースペックなほど。モードを落として節電すれば、最大116時間の長時間点灯も可能なので、災害時にも活躍です。
明るくてコンパクト、操作性もピカイチな「リトルファイター」シリーズは、まさに至れり尽くせりのLEDライト。
優秀な懐中電灯をお探しの方のお眼鏡にも叶う逸品です。プロダクトのスペック詳細やさらなる魅力は以下のWebページに詳しいので、ぜひ一度チェックしてみてください。
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