Photographed by 山科拓郎
暗い夜道の移動が心配、あるいは災害が起きたときのことを考えると不安…。そんな風にお考えなら、ひとつは手元に置いておきたいのが大光量のLEDライトでしょう。
machi-yaに登場した「XENON C6」は、その機能性が大きな魅力。手のひらに収まるサイズですが、まるで望遠鏡のように焦点距離を変えられます。つまり、足元や目前の広範囲から遠方まで、自由自在に照らせるというワケなんです。夜間に使用して、その実力をチェックしてみました!
※本文中に、激しく点滅を繰り返すGIF動画が掲載されています。苦手な人はご注意ください。
※人通りがないことを確認の上、光を照射しています。
堅牢なアルミニウム合金製&充電式リチウムイオン電池が付属
「XENON C6」の全体像がこちら。ミニマムなボディには、A6063アルミニウム合金が採用されており、見るからに堅牢そうです。
実際、耐衝撃・耐食性ともに優れていて、屋外でもタフに使用できます。IPX4相当の防水性能を備えているので、急な雨程度なら気にしなくてもOKです。
重さはわずか64g。身近なもので例えるなら、鶏卵と同程度と非常に軽量です。テール部に配されたボタンを押すだけで、ほとんどの操作ができるところも嬉しいポイントと言えるでしょう。暗いところで使うなら、これぐらい簡潔だといいですよね〜。
内蔵されている14500充電式リチウムイオン電池は、USB Type-Cで充電可能。また、単3乾電池との互換性があり、電源が確保できないときにも対応できる柔軟性も備えています。
明るさ最大800ルーメンで、夜も怖くない!
続いて、実際に屋外で試用してみました。光の強さは、最大800ルーメン(High)に達し、200ルーメン(Mid)、Low (10ルーメン)の3段階で調整可能です。
操作は、テール部のボタンを押すだけと非常にシンプル。上に掲載したGIF動画では、Low→Highの順でに明るさを切り替えています。
特に最大の800ルーメンだと、その明るさは夜の闇を切り裂くほどのレベル。HIGHで約40分、MIDで約2時間、LOWでは約23時間と、モードによっては長時間の使用が可能です。
突然の高温による性能低下を避けるために、HIGHモードは使用開始約3分後に自動的に300ルーメンにダウンコントロールされる設計にも、細やかな配慮を感じます。
テールボタンを3連続で押すと、ストロボ機能をオンにすることも可能です。防犯用としてはもちろん、非常時に遠方の人にSOSを知らせる際にも活用できます。
ズーム機構でピンポイントもワイドもお任せ
広角⇔ビームの調整は、フロント部分にあるレンズカバーを前後に動かすだけでOKです。
広角照射では最大70°の範囲を、ビーム照射においては最大221mもの距離を明るく照らし出すことが可能に。夜道を安全に歩くための明かりから、災害時の状況確認、身を守る際の目眩ましまで、これひとつでさまざまなシチュエーションに対応できそうです。
「XENON C6」を手に取り、夜の散歩をしてみたところ、その明るさに心から安心を覚えました。広角照射では、暗闇が一気に明るく照らされ、ビーム照射では遠くの物体もはっきりと認識できるのがスゴいところ。
これさえあれば日常の安全確保はもちろん、災害時の不安を少しでも和らげることができそうです。
LEDライトの機能を備えた、最も身近なガジェットと言えばスマートフォン。正直、それさえあれば近所の夜道ぐらいは問題ないかな…と思っていました。
でも、実際に「XENON C6」を使用してみると、やはりライトとしての機能に特化している分、光量や使い勝手には雲泥の差があると実感。災害時、スマートフォンは連絡や情報収集のためにバッテリーを温存したいこともあるし、やはり頼りになるLEDライトをひとつ手元に置いておくのは必要だと意見を改めました。
machi-yaでのプロジェクトは、終了が迫っています。詳細をご覧になりたい方は、下記リンク先ページもあわせて要チェックです。
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