※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

Photographed by 塚田優

スコットランドの地酒からはじまり、今や世界中で親しまれているウイスキー。

特にここ10年は、その生産もワールドワイドに広がり、蒸溜所が次々と建設されています。イギリスや日本だけではなく、世界各国のウイスキーを楽しめるのはファンにとっては喜ばしいこと。

シェリー樽ならではの満足感をくれる1本

今回ご紹介するのは、ドイツで作られた「オロロソシェリー 40 スペシャル・エディション」。

もともとドイツビールを醸造していた老舗が2012年にウイスキー蒸溜所としてスタートし、素材にこだわり抜いて作り上げられた自信作。日本随一のウイスキーコンペ「TWSC2023」で金賞のみならず、「ベスト・ヨーロピアン・ウイスキー」という特別賞に輝いているので、その味は折り紙付きです。

早速テイスティングをしてみます。40年もののオロロソシェリー樽を使って熟成されただけあって、フレッシュかつ濃厚な香りが、グラスに注ぐと広がりました。

味のほうも秀逸。口当たりはライトでありながら、芳醇なブドウを味わっているよう。しっかりとしたボディ感は、シェリー系ウイスキーならではの満足感を与えてくれます。

加水でウイスキーの新たな一面を発見する

個性がはっきりしているシングルモルトウイスキーの楽しみ方は、なんといってもストレートが定番。しかし度数の強いウイスキーは、そのまま飲むのが苦手な人もいるでしょう。

そんな場合は、ぜひ加水をして「オロロソシェリー 40 スペシャル・エディション」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

バーではときおり加水用のグラスやスポイトが出されることがありますが、少しずつ水を加えて、しっくりくるニュアンスを探ることは通ならではのたしなみ。

加水のポイントは2つ。まず度数がわずかに薄まって、飲みやすくなります。そしてもうひとつは、ウイスキーのニュアンスが変わり、新たな一面を発見できることです。

ストレートを注いだグラスに数滴、水を加水します。そうすると、フィニッシュで感じられたベリー系のほのかな酸味が、香りとしてひらいた印象に。「オロロソシェリー 40 スペシャル・エディション」の濃厚さはこのお酒の魅力ですが、加水をするとよりそれぞれのニュアンスを楽しめるように変化しました。

せっかくボトルを購入するならば、加水によってウイスキーの隠された一面を発見し、味わいつくしたいところ。募集終了も迫るプロジェクトの詳細は、以下のリンクからご確認ください。

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