Text and Photographed by シラクマ
BUSINESS INSIDER JAPANより転載:

仕事でもプライベートでも、ダンボールを開梱するシーンは意外と多い。

これまではカッターやハサミを使って開けていたのだが、テープの糊が付いて切れ味を悪くしてしまうことも多く、どうにかならないものかと悩んでいた。

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正解は、ダンボール専用のコンパクトなカッターだった

ミドリ 「ダンボールカッター ベージュ」 1078円(税込)

小売業に勤めていてる友人からおすすめされて購入したのが、ミドリの「ダンボールカッター」。ダンボールの開梱作業に適した、コンパクトな専用アイテムだ。

サイズはH50×W50×D12.5ミリメートル、重量もわずか22グラムと軽量なため持ち運びが簡単。作業が続くときにはポケットなどにしまっておけるのが嬉しい。

セラミック製のカッターだから手入れが簡単

キャップ部分を180°開くと、耐久性に優れたセラミック製のカッターが出てくる。

一般的なカッターやハサミに比べると錆びる心配がないため、開梱のタイミングでテープなどが付いてしまっても水などを使って気軽に手入れしやすい。

もちろん切れ味も抜群で、紙・布・PPといった様々な種類のテープでもスムーズに切ることができる。

指を当てる場所が凹凸になっていて力を入れやすく、このあたりも開梱のスムーズさにつながっていそうだ。

マグネット付きで貼り付け可能

また本体には強力なネオジムマグネットが内蔵されており、ロッカーや玄関の扉などに貼り付けておくことも可能。

小さなアイテムだといつの間にか紛失してしまうことの多い私にとって、定位置を作っておけるというのはありがたいポイントだ。

リニューアルでサステナブルに

実はこちらのアイテムはリニューアルモデル。新しくなったことで、刃の入れ替えが可能になったのだそうだ。

ミドリ 「ダンボールカッター 替刃」 616円(税込)

刃を反転してセットすれば新しい刃として使用でき、また新たに発売された替刃を購入すれば、本体はそのままで繰り返し使い続けられる。

使用頻度の高いアイテムだからこそ、こうしたサステナブルな取り組みというのは嬉しい。

あると便利な汎用性の高さ

「ダンボールカッター」という商品名ではあるが、ペットボトルのラベル剥がしや牛乳パックの解体、さらにはレターオープナーとしてなど汎用性が高く、当初予想していた以上に出番が多い。

手の届く場所に一つあると、日々のちょっとした作業が便利になるアイテムとなっている。

これといって大きな不満点はないが、個人的にはカラー展開がもっとあると嬉しいところ。

現状のカラーはベージュ・カーキ・黒の全3色。使いたいときにすぐに見つけられるように、ビビットなカラーも増えてくれることを期待している。

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