Photographed by 田中宏和
バッグにもいろいろなタイプがあり、それぞれに特長があります。中でもスリングバッグは、バックパックのような背負いやすさと、サイドポーチのような荷物への素早いアクセスを兼ね備えているもの。
「SEKKEI MX-sling」は、13インチノートPCや一眼カメラなど、サイズ的に少々かさばるアイテムも運べる、容量可変式のスリングバッグです。
シャープなフォールドトップのデザイン
「MX-sling」をアイコニックに見せているのは、この直線的でエッジの効いたフォールドトップ。
ミドル世代をターゲットにしているということですが、これが実にうまい。年齢相応に中年体型が気になっている人でも、バッグのシャープさが引き締め効果をもたらしてくれそうな気がします。
そのフォールドトップは、Fidlock社製のマグネットボタンでロックされます。横方向にスライドしないとロックが外れないので、真っ直ぐ手前側に引っ張るだけでは開くことがありません。
コツさえ知っていれば難なく外せるマグネットボタンですが、仕組みを知らない人にとっては開け方に迷うもの。つまりスリ対策にもなるという点が、なかなかユニークなポイントになっています。
また、フォールドトップ裏側には、レシートや駐車券などを入れておけるマグネット固定式の収納スペースを装備。
キャッシュレス決済がすっかり浸透しているとはいえ、特に経営者やフリーランスにとってレシートはちょっとした貴重品ですし、駐車券も無くすと厄介なもの。
フタを開けたすぐ裏側にあるので、奥に押し込んである財布を取り出さなくてもサッとしまっておけて、かなり助かります。
マチの幅は、調整可能な可変式
バッグの底にはストラップが装備されていて、中身に応じて長さを調整することができます。
バックル部分を引き起こせば緩み、余っているストラップを引っ張れば締まるので、調整は実にカンタン。また、バックルの付け根はフック式なので、ループを外すことも可能。
カメラ三脚を固定しておいたり、ヘルメットをぶら下げておいたりするのにも良さそうですね。
メインコンパートメントには、小物用のポケットが4つに、ペン用のスリットも2つ。予備バッテリーや文具類なども仕分けして収納できます。
ちなみに上の画像は、マチを絞った状態。街ブラなどで使うだけなら、これでも十分な容量だと思います。
マチを開放するとご覧の状態に。手で開いているのが底になる部分です。
カメラなども問題なく収納できますし、特にバイクや自転車で旅に出かけたとき、予定外のお土産を買うことになっても、最大9リットルの収納スペースを確保できるのは、かなり心強いところ。
マチ幅を自由に調整できるので、不用意に中身が暴れるリスクが低いのもポイントになります。
他にもユニークな機能満載
ちょっと気が利いている機能は、他にもいろいろあります。とりあえず、手短に画像でご紹介していきましょう。
フロントポケット内部には、リール式のフックが装備。鍵などをセットしておけます。
裏側のコンパートメントには、伸縮性のあるメッシュポケットが。貴重品など、しっかり固定しておきたい物を入れておくのにピッタリです。
スーツケースのハンドルに通しておくためのループは、取っ手としても利用可能。
ショルダーストラップのバックルは、ワンタッチ式のマグネットロック機構になっていて、ロック解除もセットも一瞬で完了。
意味もなく付けたり外したりしたくなる気持ちよさになっています。
さらに、メインコンパートメント横には、ケーブルを通すための穴も装備。
モバイルバッテリーにつないだ状態でスマホやアクションカメラを使いたい、というような要望にも応えられる仕様になっています。
ドリンクホルダーや、背負った状態を維持できる3点固定ベルトなど、便利機能はこのほかにも。とにかく、このサイズ感の中によくここまで詰め込んだものだと感心しきりの出来栄えでした。
シャープなルックスからは想像できないほど多機能なバッグ「MX-sling」は、現在machi-yaでプロジェクトが公開されています。
以下のリンク先で詳細を確認できますので、気になる人はお早めにチェックを!
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