Text by 市川みさき

BUSINESS INSIDER JAPANより転載：

リビングの掃除でやっかいな箇所と言えば、ソファ周り。

掃除道具を検討するのもいいが、“ソファを変える”ことで掃除がしやすくなるかもしれない。

軽量なので持ち運びも楽ちん

良品計画

無印良品から登場した｢空気でできたソファ｣は、その名の通り、座面・腰部・頭部など5つのブロックのエアタンクで構成された、“空気を入れて座る”1人掛けソファ。

最大の特徴は、その軽量さ。木枠や衝撃吸収材などはないので、買ったその日に手で持ち帰ることができる。

軽いからこそ、掃除も楽ちんだろう。ソファの後ろについた取っ手を持ち上げれば、簡単に移動ができてしまう。

重いソファを移動したり、かがんだ姿勢で掃除機をかけたり……そんな煩わしさは、このソファにすれば一気になくなる。

気軽に模様替えをしたり、はたまた使わなくなった時も畳んでしまっておいたりと、今までのソファにはない自由度の高いインテリアとなりそうだ。

自分好みの固さにカスタマイズ

良品計画

さらに空気量を調整することで自分好みにカスタマイズもできる。

空気を満タンに入れるとホールド感、空気を少し抜くとクタッとしてリラックス感が味わえるという。

使う人やシーンによって使い心地が変化するのは、まさに空気でできているからこそだ。

一方で、空気と聞いて簡易的な作りをイメージしてしまうが、れっきとしたインテリア。

アフターサービスが気になるところだが、万が一エアタンクが破損したり、カバーが汚れたり破れてしまった場合のために、パーツごとの販売も行うという。破損した部分だけ取り替えていけば、長く大事に使用できそうだ。

価格は税込9990円。全国16店舗でのみ先行販売中だったが、1月11日（木）からは全国の無印良品店舗とネットストアで販売予定だ。

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