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意外と難しい歯ブラシの除菌。保管ついでに「紫外線除菌」できるコレが正解だった

2024/01/27 08:30 投稿

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Text and Photographed by 森亮太

BUSINESS INSIDER JAPANより転載:

なるべく清潔な歯ブラシで口内のケアをしたいものだが、はたして自分の歯ブラシは清潔なのだろうかとふと思った。

歯ブラシの使用後は、流水でしっかりゆすいで風通しの良い場所で保管することが推奨されているが、それだけでは不安に感じるのは私だけではないだろう。

熱湯をかけて除菌する方法は、プラスチックが変形する恐れがあるので推奨されていない。 

何か別の方法で歯ブラシを除菌できないだろうかと悩んでいたときに、UV-Cという紫外線を用いて歯ブラシを除菌できるアイテムを見つけた。

紫外線で歯ブラシを除菌

MEDiK 歯ブラシ除菌キャップ 防水タイプMDK-TS06 税込4980円

それがMEDiKの「歯ブラシ除菌キャップ 防水タイプMDK-TS06」だ。

この「歯ブラシ除菌キャップ」は、医療機器や食品加工機械の除菌にも使われるUV-C(深紫外線)で歯ブラシを除菌するアイテムだ。

一見すると少し大きな歯ブラシキャップのように見えるが、蓋の裏に紫外線を照射するLEDがついており、蓋をすると歯ブラシのヘッド部分を除菌してくれる。

使い方は簡単で、水気をしっかりと切った歯ブラシのヘッドをキャップにセットして、蓋を閉めるだけ。

蓋と本体が一体なので蓋を無くす心配がないのもありがたい。

スイッチはなく、スライドして蓋を締めると自動で紫外線が照射される。

紫外線は3分で自動で消えるようになっている。

これだけで歯ブラシの除菌が完了するので、忙しい朝や職場でサッと歯を磨いた後でも気軽に使えそうだ。

完全防水で水洗いできる

この歯ブラシ除菌キャップは、完全防水なのでまるごと水洗いができる。

防水性能はIPX7(防水保護等級7)相当。IPX7とは防水規格で、水深1mの水槽に30分間落としても浸水がないことを意味する。

つまり通常の水洗いならば全く問題がないほど防水性能は高い。

これなら洗面台やお風呂に万が一落としてしまっても大丈夫なので、色々な場所で気兼ねなく使えそうだ。

充電方式も防水を意識したマグネットタイプになっている。

専用充電ケーブルを本体につなぐと充電が開始される。

充電に使うケーブルが増えるのはデメリットだが、このマグネット方式のおかげで強力な防水性が実現しているのだろう。

ケーブルをつなぐと、中のLEDが赤く点灯して充電中であることを知らせてくれて、約2時間で充電が完了する。

一回の充電で60回ほど使えるので、一日2回の使用ならば1カ月使えることになる。

充電式デバイスは充電の手間がデメリットだが、この充電スパンなら無理なく使えそうだ。

コンパクトで持ち運びやすい

本体は非常にコンパクトかつ非常に軽量(実測29グラム)なので、気軽に持ち運べる点も気に入っている。

一点注意したいのが、本体の収納についてだ。

高さが3.5センチあるので、歯ブラシや歯磨き粉を持ち運ぶ容器に入りきらないことがある。

私が使っている容器ではギリギリ入ったが、ものによっては入りきらないこともありそうだ。

持ち運び用セットを買う際は大きさに気を付けたいところ。

シンプルなデザインで使いやすい

本体はプラスチックでできているが、マットな質感と落ち着いた色合いでチープさがないのが気に入っている。

職場などの出先でも、気兼ねなく歯ブラシを清潔に保てそうだ。

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